キャンプ初心者のマナーとは?守って欲しいマナーとNG行動

キャンプ場には多くの利用者がいるため 皆さんが気持ちよくキャンプ場を使うためには最低限のマナーを守らないといけません。 しかし、キャンプ初心者の方にとってはマナーや準備するものなどよく分からないこともありますよね? ここではキャンプ初心者の方に向けての注意点や NG行動などを紹介いたしますので参考にしていただけると嬉しいです。

ゴミの分別

場所によってゴミは全て持ち帰るところや、ゴミ捨て場が用意されたキャンプ場があります。 専用のゴミ袋を用意してくださるキャンプ場もありますが、ゴミ袋は自分で用意する場合や売店で必要な物を買う場合などが多く見られます。 自分で用意する際は30リットル以上の大きいものと、小さいものを何種類か用意すると良いでしょう。 ゴミを捨てる際は分別ルールをしっかり守り、 最初からゴミを分別しておくことでスムーズにゴミを捨てることできます。 注意点として割り箸や串など先が尖っているものはゴミ袋が破損してそこから汁が漏れてくることがありますので、半分に割ってからゴミ袋に入れることや何かに包んで捨てることをおすすめします。 またゴミ袋を二重にすることで汁漏れの危険性が大幅に減りますのでこのような工夫をすることも良いでしょう。 最後にテントを片付けた後にはゴミが落ちていないか確認し、自分の敷地内以外のゴミも積極的に拾うとすばらしく 次に訪れる方にも気持ちよく使ってもらえるようにすることは最低限のマナーです。

雨天時に注意

キャンプ場は高地にある場合も多く、天気が変わりやすいいことがあります。 雨が降った時を想定して準備をすることが大事で、 テントを準備する際は雨がテントにたまらないよう雨水をうまく逃がすようにしましょう。 このような対策を怠ると、水は重いためテントが倒れ怪我をする危険性があります。 またレインコートや傘、雨とともに気温が下がることもあるので 防寒対策や雨でも滑りにくい靴を用意しましょう。 どのような天気になっても対応できる準備を怠らないでください。

消灯時間や騒音

キャンプ場によって消灯時間が定められていますので 消灯時間を守り周りの方の睡眠を妨げないようにしなければなりません。 夜間はあまり騒ぐことなく、周囲の方への騒音も配慮して行動しましょう 。 またキャンプ用品の荷物の積み下ろしの際に車の何度も開け閉めすることは騒音が大きいためドアの開閉の音にも注意しましょう。そしてエンジンを長い時間浸けておくことも騒音の原因なのでやめましょう。 大きすぎる私語も控えるべきであり キャンプ場に到着して準備の時間は楽しさとワクワクの時間でテンションが上がってしまいますが周囲にうるさいと感じられないように行動したいです。 音楽やラジオの使用時は音量に気を付け 離れていても音が不愉快に感じる方もいるため注意したいです。 会話時の声の大きさや、飲酒時に盛り上がることで声が大きくなったり騒がしくなったりしやすいため 周りのキャンプ場利用者に配慮した行動を心掛けましょう。

共同の場所

トイレや食事を作る場所は共同の場所も多いです。 共同に使う場所は 綺麗に使い、汚してしまった場合にはすぐにきれいにし、 道具で占領することなく使った後は速やかに片付けましょう。 また混雑時には譲り合い、挨拶をすることも基本的なマナーです。 使った後には使う前より綺麗な状態に戻すと皆さんが気持ち良く使えますね♪ ・

自然を汚さない

川での洗い物や綺麗な草花を勝手に採取することは控えましょう。 むやみに木に登ることや枝を折り持ち帰ること、 土にジュースやお湯を捨てることも NG です。 自然に感謝しながらキャンプを楽しみましょう ♪

自分が使う範囲外には行かない

キャンプ場には決められた区画があります ので、他の方の敷地内に入らないように注意しましょう。 ペットが思いがけず入ってしまうこともあるのでペットからは目を離さないようにしてください。 近道して他人のところに入ってしまうことや 他人の敷地内とは分からず入ってしまうこともありますので 誤って入ってしまった際は、一言謝罪するとトラブルを未然に防ことができると思います。 また車両事故にも注意が必要で駐車のバックの際は 運転手以外に誘導してくれる方が居ると事故のリスク回避になります。 キャンプ場では子供がいきなり飛び出してくることや 夜間には視界が悪いことや 野生動物との衝突も考えられますのでキャンプ場内はゆっくり走りましょう。

熱中症や虫刺され対策を

屋外で過ごすため夏の暑さで熱中症や、虫刺されなど事前に対策しましょう。 帽子や日焼け止め、汗を拭くタオルは持参がおすすめで その他にも蚊取り線香や虫よけスプレー、虫刺されの薬を持ってきてもいいでしょう。 キャンプではアルコールを飲む機会が多いと思いますが、アルコールやお茶は利尿作用が強いため脱水になりやすいため 同行している方は熱中症にならないように見守りと声かけを行いましょう。 また高地のキャンプ場では朝夕になると冷え込むことがあります。 日中は薄着でも寒くなることがあるので虫刺され対策としても長袖長ズボンを用意し、 キャンプでは服が汚れることが考えられますので汚れても良い動きやすい服装、女性の方はスカートやハイヒールは避けましょう。 キャンプ場は足場が良くないことや虫刺されのリスクからサンダルを履くことは控えることをおすすめします。

ガスボンベの取り扱いに注意

キャンプではガスボンベを使うことも多くあると思いますが 夏場の暑い車内に保管することは爆発の危険があり非常に危険なため 保管は気温が40°以下になるところにしましょう。 またガスボンベを捨てる際は穴を開けて中にガスが入っていない状態にしなければなりません。

小さなお子さんを連れている方は事故に注意

キャンプ場では川や池での水遊び、急な斜面の転倒など事故のリスクが高いところがありますし 雨の後には小さな川でも増水して流れが速くなっていることがありますので 事故に気をつけましょう。 また小さな子供が遊んでいる際は見守りを行い、迷子にならないような対策をしてください。 その他にもやけどに注意が必要で 子供達だけにならない環境をつくりましょう。 安全対策を十分に行うことがキャンプを楽しむためには必要です。

チェックイン時間を厳守

チェックインには時間に余裕を持ち 代表者一人で受付に行きましょう。大人数で受付にいってしまうと混雑して周りの利用者に迷惑をかけてしまう場合があります。 また時間を守らないとキャンプ場に迷惑をかけてしまうため遅れる際は電話を入れましょう。 キャンプ場を訪れる際はキャンプ場の下調べがおすすめで お風呂やシャワーの設備があるかは最低限確認しておきたいです。 このように下調べを行うことで持ち物が違ってきます。食材の買い物やガソリンスタンドの位置、天気予報を確認することも良いでしょう。

まとめ

キャンプ初心者にはマナーの把握が難しいことがありますよね。 キャンプに行く際は事前にマナーや注意点を理解して行くと トラブルを防ぐことができると思います。 キャンプの際はここで紹介したようなことに気をつけ マナーを守って楽しいキャンプを行いましょう。