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夫婦やカップルで自然の中でゆったりとした時間を過ごしたい方へ
「キャンプには興味あるけど、何から用意すればいいの?」「夫婦で挑戦してみたいけど、初心者だけで楽しめるの?」そんな悩みを持っている方、安心してください。
準備や段取りをしっかり行えば、キャンプは誰でも楽しむことができます。
今回は、夫婦やカップルを中心にキャンプを楽しむ方法をご紹介します!
キャンプの準備
最初から多く持ち物を持って遠くの場所に行くのは大変です。まずは難しいことはせずに最低限のものから揃え、小さく余裕のあるキャンプを心がけていきましょう。
最低限必要な持ち物について
テント
テントは2人で使用するのであれば、少し余裕のある3、4人用のテントがおすすめです。
寝るスペースに加え、荷物を置くスペースも確保できます。最近では誰でも簡単に建てられるテントが多いため、2人でお気に入りのテントを見つけるといいでしょう。
シュラフ(寝袋)
シュラフは2千円程度で購入できるものもありますが、出来るだけ5千円〜1万円程度のものを選びましょう。ある程度温かいものでされば、季節問わず年中使いまわす事が出来ますよ。
敷きマット(クッション性のマット)
私がキャンプを始めた際はマットも持っていなく、テントに何も敷かずに寝てみましたが、地面が固すぎてほとんど満足に寝られなかった経験があります。快適な睡眠を求めるのであれば、是非とも用意しておきましょう。
タープ
日中は日差しが強いため、日差しを遮るタープも用意しておいた方が良いでしょう。テントと同様に、簡単に組み立てられるワンタッチタイプのものがおすすめです。
テーブルとイス
2人用のテーブルと椅子を準備しましょう。種類が豊富なため、2人でゆったりくつろげるものを選ぶといいでしょう。
ランタン
キャンプ場の夜はとても暗いため、ランタンは多い越したことはありません。最低でも3つは用意しておくといいでしょう。最近ではLEDタイプのものが安くて非常に明るいのでおすすめです。
調理器具/ 食器
普段料理をしている人でも、慣れないキャンプ場での料理は思うようにできないことが多いです。最初は難しいことはせず、簡単な料理で済ませることをおすすめします。カセットコンロがあると火を起こす手間が省け料理が簡単に行えるのでおすすめです。
またBBQを行う場合、最初は使い捨てのグリルを用意すると火つけから処分までが非常に楽なので大変おすすめです。炭から火を起こす場合は、着火剤があると火付がスムーズです。
焚き火台
必ず必要というわけではありませんが、夜2人で焚き火を囲みながら話しているだけで、とてもゆったりとした時間を過ごすことができますよ♪
防寒具
夏場でも山では寒くなることがあります。防寒着をしっかりと準備しましょう。
虫除けスプレー/蚊取り線香
冬以外は虫や蚊がいます。しっかりと対策をしましょう。
キャンプ場の予約について
キャンプ道具の準備も大切ですが、キャンプをするためにはキャンプ場の予約が必要になります。
中には予約なしで利用できる場所もありますが、当日の混雑状況によっては利用できない可能性もあるためおすすめしません。1ヶ月前にはキャンプ場を調査し、予約するようにしましょう。
また、最初から遠くまで行くと、到着した頃には疲れてしまっている可能性があるので、最初のうちは近めのキャンプ場を選択するようにしましょう。キャンプ場のサイトから設備やキャンプサイトを確認しておくと、当日のイメージがしやすくなります。
キャンプ場までのルート確認について
当日までにキャンプ場までの道のり、到着時刻を確認しておきましょう。
キャンプ場では日が落ちるのが早く、あまり遅くなり過ぎると設営完了前に日が落ちて真っ暗になってしまうこともあります。そういった事態を避けるため、遅くてもお昼12時前には着くよう余裕を持って出発しましょう。
また、当日の買い出しルートを確認しておくことも大切です。キャンプ場は山奥であることが多いため、周りには何もないことが多いです。いざキャンプ場に着いて買い出しに行こうと思っても、近くのスーパーで1時間以上かかることもあります。そのため、キャンプ場までの道のりで買い出しができる場所をあらかじめ調べておくようにしましょう。
キャンプ当日
いよいよキャンプ当日です。計画通り家を出発し、買い出しを済ませ、余裕を持ってキャンプ場に着くようにしましょう。これからが本当に楽しい時間ですよ♪
設営について
キャンプ場で受付を済ませたら、まずは設営です。2人で協力しながらテント、タープを立てていきましょう。できれば、事前に公園などでテントやタープを立てる練習をしておけば、当日の設営がスムーズに行えます。特に男性は、相手に格好良いところを見せるチャンスなので、しっかり予習しておきましょう!
テーブルや椅子を並べていけば設営完了です。最初は少し大変かもしれませんが、2人で協力しながら段々と慣れていくことが大切です。設営の時間も楽しんでいきましょう!
料理について
設営が終わって自然の空気を満喫したら、暗くなる前に料理の準備をしましょう。
料理は当日考えて作るのではなく、事前に何を作るか決めておくと、それに合った調理器具や食材が用意できるので楽です。男性で普段料理をしない方も、2人で協力して美味しい料理を作りましょう。
夜の過ごし方について
食事が終わり、辺りが暗くなってきたら、焚き火の準備をしましょう。焚き火台さえあれば、薪は大抵売店に売っているので、キャンプ場に着いたタイミングで購入しておくと良いでしょう。火をつける際は着火剤があるとスムーズです。是非用意しておきましょう。
火や星空を見ながら語ると、普段話せなかったお互いの気持ちを素直に話せるかもしれませんね。マシュマロと割り箸があれば、焼きマシュマロも楽しめますよ♪
朝の過ごし方について
キャンプ場の朝は早起きの人が多く、6時には周りの声が聞こえてきます。早起きのメリットとしてはまず、朝日を拝めることです。起きてからすぐに見る朝日はなんとも言いがたい感動を味わうことができます。
さらなるメリットといては、朝食から片付け、撤収まで余裕を持って行うことができます。キャンプ場の撤収時間は大体10時前後であることが多く、前日から使用した食器類の片付けやテント、タープの片付けなど、2人では意外と時間がかかるため、余裕を持って行動しましょう。
また、テントやタープはそのまま仕舞うと湿気で傷みやすいため、できるだけ早くたたみ、30分は干しておくことをおすすめします。もし雨が降っていた場合は、晴れた日に家で干すようにしましょう。
片付けが終わったら、忘れ物やゴミがないことを確認して撤収です。
帰り道について
そのまま帰るのも良いですが、キャンプ場の近くには温泉があることが多いため、帰りに寄って行くと日々の疲れが癒されておすすめですよ♪
近くの温泉をあらかじめ調べておくと良いと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は、キャンプ初心者の夫婦、カップルでもキャンプを楽しむための方法をご紹介しました。最初は不安なこともあると思いますが、2人で力を合わせながら挑戦すれば、絆を深めながら楽しいキャンプができると思います。
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。