キャンプ用の万能鍋ダッチオーブンをお探しですか?
最近 キャンプでの調理に「ダッチオーブン」を使われる方が 増えています。
ダッチオーブンは見た目は「ごっつい鍋」ですが、料理のでき上がりは 他の鍋の追随を許さないほど おいしくでき上がります。
では現在どんなダッチオーブンが販売されているのでしょうか。
今回はキャンプ用万能鍋ダッチオーブン3選について詳しくご紹介します。
目次
ダッチオーブンとは一体何か?
みなさんは「ダッチオーブン」が 一体どんなものなのか ご存じでしょうか?
ダッチオーブンとは、一般的に「鋳鉄(ちゅうてつ)製の 厚みがある フタつき鍋」のことです。
ただし現在は 鋳鉄製ばかりではなく、ステンレス製やアルミ製もあります。
名前の由来は、独立前のアメリカに 当時移住していたオランダ人が使っていた鍋であることから「ダッチ(オランダ人の)オーブン」と呼ばれるようになりました。
またダッチオーブンは、1台であらゆる料理を作ることができることから「万能鍋」という異名を持つことになります。
ダッチオーブンの特徴は 鋳鉄製で重く、使う前にシーズニング(鍋に油をしみ込ませる作業)をする必要があります。
ダッチオーブンの6つの機能
現在 キャンプでのダッチオーブンユーザーは増えています。
その理由はダッチオーブンの機能に秘密があります。
こちらではダッチオーブンの6つの機能についてご説明します。
①オーブン機能
ダッチオーブンの1つ目の機能が「オーブン機能」です。
オーブンとは、食材を「焼き炙る」ことです。
代表的な料理には「ローストチキン」「ローストビーフ」があります。
食材をロースト(焼き炙る)ことで、ジューシーで、旨味がたっぷりと詰まった状態に仕上げてくれます。
②煮込み機能
ダッチオーブンの2つ目の機能が「煮込み機能」です。
煮込むとは、スープの中に入れた食材に、スープの旨味を浸み込ませ、柔らかく仕上げることです。
代表的な料理には「カレー」「シチュー」「ポトフ」「肉じゃが」などがあります。
③蒸し機能
ダッチオーブンの3つ目の機能が「蒸し機能」です。
ダッチオーブンは、フタがしっかりと閉まり「密閉環境」をつくることから、高い蒸し機能を実現することができます。
旨味が食材に留まったまま、中身にしっかりと熱が通り、ふかふかの状態にしてくれます。
④焼き機能
ダッチオーブンの4つ目の機能が「焼き機能」です。
ダッチオーブンは、鍋本体とフタの裏側の両方で 食材を焼くことができます。
食材を 香ばしく焼き上げてくれますよ。
⑤燻し機能
ダッチオーブンの5つ目の機能が「燻(いぶ)し機能」です。
ダッチオーブンは、鍋本体を「燻し器」代わりに使うことができます。
チーズや一夜干しであれば、簡単に「燻製(くんせい)」を作ることができます。
⑥揚げ機能
ダッチオーブンの6つ目の機能が「揚げ機能」です。
ダッチオーブンの鍋本体に油を入れることで、フライヤーとしても使うことができます。
外はサクサク、中はモチモチに仕上がりますよ。
このようにダッチオーブンには 6つの機能があることから「万能鍋」と呼ばれています。
2020おすすめ!キャンプ用万能鍋ダッチオーブン3選
キャンプで大人気のダッチオーブンですが、どんなダッチオーブンがおすすめなのでしょうか。
こちらでは キャンプ用万能鍋ダッチオーブン3選についてご紹介します。
①コールマン ダッチオーブン12インチ
キャンプ用万能鍋ダッチオーブンの1つ目が「コールマン ダッチオーブン12インチ」です。
コールマン ダッチオーブン12インチの内訳は、鍋本体、フタ、リッドリフター(なべのフタを引っかける道具)、ケースの4点セットです。
材質は、鋳鉄(ちゅうてつ)製です。
特徴は、直径が12インチ(約30㎝)あることから 鶏を丸ごと鍋に入れることができます。
②キャプテンスタッグ ダッチオーブン
キャンプ用万能鍋ダッチオーブンの2つ目が「キャプテンスタッグ ダッチオーブン」です。
キャプテンスタッグ ダッチオーブンの内訳は、鍋本体、フタ、つるの3点です。
材質は鍋本体、フタが鋳鉄製で、つるがステンレス鋼製です。
特徴が鍋の表面に「油焼き(焼付塗装)」がされていることから、シーズニングが不要です。
シーズニングとは、腐食防止のワックス、金属臭除去、鍋表面に油を馴染ませる作業の3点のことです。
③ペトロマックス ダッチオーブン
キャンプ用万能鍋ダッチオーブンの3つ目が「ペトロマックス ダッチオーブン」です。
ペトロマックス ダッチオーブンの内訳は、鍋本体、フタ、つるの3点です。
材質は鍋本体とフタが鋳鉄製、つるがステンレス製です。
特徴は容量が1.04Lなので、ソロキャンプに適しています。