「キャンプってあまり行ったことないし何を着ていったらいいのか分からない…」「変な格好で浮くのは嫌だけど、初心者だしあまり気合入れていくのも恥かしい…」「寒いの?暑いの?9月でも上着っているの?」アウトドアが流行している今はキャンプ用品をほとんど持たなくても気軽にキャンプが楽しめるようになりました。特に秋は過ごしやすい季候でこの秋に初めてのキャンプデビューをするという方も多いのではないでしょうか?しかし、あまりキャンプに行ったことがない初心者にとって【キャンプでの服装】ってあまり馴染みがないので迷うところですよね。そこで今回はキャンプ初心者の女子向けに秋のキャンプでのおしゃれの基本や注意点などをお話していきたいと思います。
目次
キャンプ初心者の女子が服装で気をつけるべきこと5つ!
①虫や日焼けに要注意!肌のためにも過度な露出は控えて
キャンプ場があるのは都心部を離れた山や川などの屋外です。当たり前ですが秋でも結構虫がいます。山の中の虫は都会にいる虫と違ってちょっと刺されただけでも1ヶ月腫れたりしますので侮れません。大好きな恋人とキャンプに行くとしても過度の露出は控えましょう。また、夏よりも手を抜きがちなのが日焼け対策です。キャンプ場は涼しいイメージかもしれませんが、屋外にいるのとは比べものにならない紫外線の量です。日焼け止めはもちろん帽子もしっかり被りましょう。
②思っている以上に冷えるのがキャンプ場!気温のチェックは忘れずに
「9月のキャンプだしまだ暑いから上着なんて邪魔かな~」と思い込むのはNGです。キャンプ場の場所は高地も多いので、9月でも夜10℃近くまで冷え込むこともあります。この気温は東京でいうと12月の最高気温くらいなので、長袖Tシャツ1枚でなんてとても過ごせないことが分かると思います。「せっかくのキャンプに行ってきたけど夜が寒すぎて…」なんてことにならないようキャンプ場の場所の朝晩の気温をしっかりチェックし、寒がりで不安なら真冬のウィンドブレーカーやダウンなども準備しておくと安心です。
③コテージでも絶対にヒールはNG!キャンプに向いている靴は?
「コテージで屋内だしちょっとならヒールでもいいかな」と少しでも思っている方は絶対に止めてください。キャンプ場があるのは少し歩けば土ぼこりが舞うような自然の中です。足元が砂や石で不安定な上、雨が降ったりすればもっと足元は危険になります。必ず履きなれたスニーカーやスリッポンなどで行きましょう。また「キャンプ用にスニーカー新潮しようかな」と思っている方もいるかもしれませんが、慣れていない靴で靴擦れしてしまうと動き回るキャンプは辛いので、ある程度履きなれた靴で行くようにして下さいね。
④キャンプは汚れることを前提に!気軽に洗濯できるものにしよう
BBQや焚き火で服に匂いがついたり、片付けでの油汚れなどキャンプはちょっとしたことでも洋服が汚れやすいものです。服が汚れるのを気にして自分がストレスになっていてはせっかくのキャンプが楽しめません。必ず汚れても洗えるものを選んで思いっきりアウトドアを楽しみましょう!
⑤意外と盲点!?デニムやサロペットは困ることも
動きやすいオーバーサイズのデニムはキャンプには向いていそうなイメージですが、実際は蒸れやすく乾きにくいので避けた方が無難です。汗をたくさんかいて蒸れたまま冷え込んでくると体感温度が下がって寒くなってしまうからです。また、意外と見落としがちなのがサロペットやオーバーオールなどのつなぎの服ですが、キャンプ場のトイレは屋内ほどきれいなことは稀ですし、人が多い週末は混むのでサッと着脱できない服は不便ですよ。
秋のキャンプの基本的なコーデは?寒さ対策グッズも忘れずに
基本的な考え方は上半身についてはインナー+トップス+アウター、ボトムは動きやすいカーゴパンツかチノパン、ワンピースやスカートを着るなら必ずタイツやレギンスを履きましょう。そして、特に気をつけたいのがサイズ感です。あまりピッタリしたサイズだと寒くなってきたときに重ね着できなくなりますし、大きすぎると薄着の際にオジサンっぽくなってしまうので、1枚で着たときも重ね着したときも大丈夫なように自宅で一度試着してみましょう。また、夜は冷え込みますので足首まで隠れる靴下やマフラーのように首に巻けるものがあると安心です。
ちょっとだけ服装に気をつけて秋キャンプのおしゃれを楽しんで
初めての秋のキャンプはちょっと知らないことがあって悩むかもしれませんが、夏よりも空気が澄んで季候も落ち着いていて心地よいので、服装で虫や寒さなどにしっかりと対策をしつつ、ぜひ普段とは違う自然の中でのキャンプを楽しんでくださいね!