キャンプの予定が決まって、道具も揃えたら、気になるのはキャンプ中の服装ですよね? 外で過ごすので、防寒対策や、紫外線対策や、防虫対策を意識した服装にしましょう! また、テント張りや、テントサイト設営、火おこしなど結構身体を動かすので、動きやすさも大切です。そこで今回はキャンプ中の服装選びHOW TOから、おしゃれで機能的なワークウェアアイテムをご紹介します!
目次
キャンプにはもってこい!大人渋いワークウェアブランドのつなぎ5選
つなぎといえば、ワークスタイルが定番です! キャンプにつなぎ??ワークスタイル??一見暑苦しいし、重いし良いことなさそうと思われそうなアイテムですが、実はキャンプで力を発揮してくれるハイテクスタイルだったのです。 なぜなら、生地も丈夫で、動きやすくて、ポッケが多く収納もたくさんできて、汚れを気にしなくて良い!キャンプにはもってこいですよね!今すぐ着て試したくなる、大人渋いおしゃれなワークウェアブランドのつなぎを5つご紹介します!ワークスタイルを極めて、おしゃれキャンパーを目指しましょう!
MYつなぎを選ぶ時の注意点!
つなぎの種類にもよりますが、上下つながっているアイテムが多いので、普段の洋服選びでのサイズ感だと失敗してしまう可能性があります。 つなぎを選ぶときは、身長に近いサイズを選びましょう!また、胸囲よりもウェストが大きくなる場合は、自分のサイズよりも1サイズ上を選ぶと苦しくなることはないでしょう。 ネットで購入する場合ですが、海外メーカーのアイテムは日本規格のサイズ感とは違うので、国内サイトでサイズを確認して購入しましょう!
1.老舗ワークウェアブランド「Carhartt」
アメリカ・デトロイトで生まれたワークウェアブランドの「Carhartt」(カーハート)は、デトロイトの労働者に向けて作られたブランドです。着用していた労働者の声を商品開発に取り入れながら、生地の耐久性や機能面を改良して生まれたのが、「Carhartt」のアイコンとなるコットンキャンバスを使用したオーバーオールタイプのつなぎです。 ポッケが大きいので、軍手や金槌、ペグなど、すぐ使いたいギアを収納することができます。生地は丈夫なうえに、着心地も重視されているのでキャンプにはもってこいのアイテムです!
2.カウボーイの街で生まれたウェスタンワークスタイル「Lee」
アメリカのカンザスで生まれた「Lee」。カンザス州といえば、ウェスタンミュージックやカウボーイが有名ですね!この地で生まれたワークウェアは、質にこだわったデニム生地を使用しています。この品質と機能性が評価されてアメリカ軍のオフィシャルユニフォームとなったそうです。歴史あるデニムブランドが作った本物ワークウェア「Lee WORKWEAR」のつなぎは大人の心をぐっと掴みます。キャンプにデニムは相性抜群です。ウェスタンワークスタイルを楽しんでみてはいかがですか?
3.西海岸の鉱山で働く人々の声から生まれた「Levi’s」
ブランド設立当初、鉱山で働く人々の声を商品開発に取り入れ、キャンバス生地で丈夫なワークパンツを作ったそうですが、後々デニム生地に変更されて、色もインディゴブルーとなったそうです。西海岸育ちのデニムでできたオールインワンはビーチキャンプで着たくなる1着です。同じくカルフォルニアに拠点を置く「VANS」のスニーカーと合わせて西海岸キャンプスタイルにしてもおしゃれですね!
4.世界最大ワークウェアブランド「Dickies」
Dickiesはワークウェア市場で70パーセントと世界最大のワークウェアブランドです。 アメリカの労働者のためのワークウェアを作るために設立されました。40年代には第二次世界大戦でアメリカ軍用の軍服を生産し、50年代にはテキサスの石油労働者向けのワークウェアを生産しました。Dickiesの代表的なアイテムが、ロングスリーブカバーオールです。 ツールポケットや、ハンマーループも装備されているので、キャンプギアを収納するには充分です!また、後ろのポッケは大き目のデザインになっているので、手袋をつけたままでも、出し入れしやすくなっています!
5.創始者が愛したたばこの銘柄からインスパイアされた、赤い帽子のアイコン「RED CAP」
ブランド設立当初は、オーバーオールを専門に販売・製造していたそうです。 赤い帽子は、創始者が愛したたばこの銘柄にインスパイアされた、味わい深いアイコンです。 ワークウェアの可能性を最大限に引き出すために開発されたベビーツイルという新素材は、生地に織り込まれることで、強度が増して毛羽立ちや毛玉を生じさせにくく仕様になっています。現在では、欧米自動車工場のユニフォームとして圧倒的シェアを誇っています。 なんとREDCAPのアイテムは工業洗濯にも耐えられる強さがあるので、長く着ても崩れずきれいに着られます。キャンプでいくら汚しても、傷ついても決してくたびれないタフなアイテムです。
【おまけ】キャンプの服装選びの注意点
キャンプでは基本、外活動になります。天気が急に変わったり、虫が多かったり、火を扱ったりと注意しなければならないことが意外とたくさんあります。 キャンプ中ケガや病気にならないよう、きちんと注意点を抑えましょう!
急に天候が変わったときのために
キャンプ場は、山・海・川が多いので、天候が急に変わる場合があります。 雨が降っても大丈夫なように、雨具を用意することはもちろんなのですが、あらかじめ防水のアイテムを身に着けておくと、気持ちとしても安心です!アウトドアファッションは防水のアイテムが多数あるので、要チェックです!
気温が下がったときのために
特に山の中のキャンプでは、日中は暖かくても、日が落ちると急に気温が下がることがあるので、防寒・保温性のあるアイテムを選ぶと良いでしょう!夜から明け方で一気に気温が低くなり、気づいたら低体温症になっていたということもあるので、要注意です! ちょっと暑いかなと思ったときのために、着脱が楽なアイテムを選ぶと良いでしょう!
虫に刺されないために
キャンプは自然を満喫するアクティビティなので、虫には注意しましょう! キャンプ場に多い虫は、蚊・ブヨ・蜂・ムカデです。 故意に触ることはないと思いますが、気を抜いて刺されてしまわないよう、服装選びから対策が必要です。一番は、肌を出さないことです。
ただ、夏場のキャンプでは熱中症になってしまう可能性もあるので、朝晩だけ肌を出さない服装をしましょう! 最近は、虫を寄せ付けない特殊加工をしたアパレルアイテムが増えてきています!アウトドアショップでチェックしてみましょう!
キャンプ中の服装選びは、普段の服装えらびよりも結構制限がありますが、やっぱりおしゃれも楽しみたいですよね!おしゃれで、かっこよくて機能的なアイテムでキャンプを楽しむことが一番です!
【終わりに】自分なりのワークキャンプスタイルを楽しむ
ここまで、大人渋いワークウェアブランド・アイテムをご紹介しましたが、オーバーオールタイプのつなぎであれば、上に普段使っているアイテムを羽織ったり、インナーを合わせられるので、組み合わせも自由がききます。お気に入りのウェアや、スニーカー、アウトドアブーツを合わせて自分なりの渋いワークキャンプスタイルを楽しみましょう!キャンプもより一層味が出ること間違いなしです!