飽きずに楽しめるキャンプの夜ご飯メニュー【家族連れでも安心】

キャンプの食事というと、やはり大自然の中で楽しむバーベキューなどが一般的です。あるいは、作るのに比較的カンタンなカレーなどが候補に上がるでしょう。初めてのキャンプであればそれでもよいのですが、何度かキャンプを経験したり、あるいは子どもがいるキャンパーさんにとっては、毎回そのメニューでは飽きてしまうこともあるでしょう。この記事では、家族連れやもはや定番となってしまったキャンプの夜を楽しく演出できる、魅力的なキャンプでの夜ご飯のメニューをご紹介します。

オススメキャンプ夜ご飯メニュー

キャンプのご飯では、やはり新鮮なお肉や魚、野菜を使ったバーベキューや焼きそばなどの焼き物・炒めものが中心となるほか、普段はなかなかしない飯盒での炊飯など、新しい発見に満ちています。しかしそれも、何度か経験してしまうとどこか作業的になってしまったり、刺激がなくなってしまうこともあります。以下には、キャンプのシーンで取り入れやすい、魅力的な晩ごはんのメニューをご紹介していきます。

リゾット・ピラフ

お米を楽しむキャンプ料理といえば、やはりカレーライスが一般的でしょうが、キャンプのご飯メニューはそれだけではありません。たとえば、リゾットやピラフなどは、キャンプのシーンでも比較的容易に作ることができる晩ごはんのメニューです。お肉や野菜、魚などの生鮮食品を持っていって使ってももちろん良いですが、現地の素材を使ってその時ならではのオリジナルな一皿が作れることも魅力のひとつです。味付け用にトマトケチャップやカレー粉、チーズ、パセリなどを用意していくと、より美味しいキャンプディナーを楽しむことができるでしょう。

シチュー

カレーとほとんど変わらない手順で作ることができるのがシチューです。カレーはご飯と合わせて楽しむのが一般的ですが、シチューであればご飯はもちろん、食パンなどと合わせて食べるのも相性がよい組み合わせです。食材を少し多めに用意したり、大きめのカットにするなどの工夫を加えることで、より満足度・満腹度が高いキャンプの晩ごはんとすることができます。特に冬場や春・秋など、夜間の冷え込みが予想される季節のキャンプにはシチューが大活躍するでしょう。小さい子どもも大喜びのメニューであることも嬉しいポイントのひとつです。

鍋料理

家庭でも、鍋料理は魅力的な晩ごはんとなりますが、キャンプのシーンでも同様です。鍋料理にはいくつかの人気メニューがありますが、代表的なのはやはりキムチ鍋でしょうか。いつもより肌寒くなるキャンプの夜も、キムチのカプサイシン効果でほかほかと体の芯から温まることでしょう。このほか、新鮮な海鮮を使った海鮮鍋、真っ赤になるほどのトマトを入れて煮込むトマト鍋、カレーを使ったカレー鍋といったメニューもあります。大人数で囲む鍋は美味しいだけでなく、ワイワイと楽しく食べられるため、鍋料理もキャンプの夜ご飯として優秀なラインナップといえます。

燻製・スモーク

家の中では、激しい煙が発生するため、なかなかできない「燻製・スモーク」ができることも、キャンプの魅力的なメニューのひとつといえるでしょう。キャンプの場面にダッチオーブンとチップを用意していけば、キャンプのシーンで燻製・スモークを作ることができます。何を燻製にするかはあなた次第。ソーセージや卵などを使ってもよいですし、川魚やホタテなどの貝類、チーズなどを使って燻製にしてみるというのも楽しいことでしょう。

ピザ

家で食べるときには、やはりデリバリーが一般的となってしまうピザですが、各々が好きな分を取って食べられるピザもまた、キャンプのシーンで大好評です。子どもにとっても嬉しいメニューですので、ぜひ取り入れたいところですね。スキレットを使って、自分で作ることができます。たっぷりのチーズと、そこに載せる肉や魚介類など、参加者の好みに合わせて好きな具を載せて楽しみましょう。

まとめ

キャンプで楽しむ夜ご飯においては、バーベキューやカレーといったメニューが一般的です。しかしながらそれらのメニュー以外にも、キャンプの夜ご飯に取り入れやすいメニューは数多くあります。この記事では、そのほんの一部をご紹介しました。家族や友人たちとのキャンプの際に、ぜひ参考としてみてくださいね。