直火でも使えるキャンプ用鍋をお探しですか?
みなさんはキャンプ料理といえば 一番に何を思い浮かびますか?
ほとんどの人は バーベキューを思い浮かべるのではないでしょうか。
直火で焼くバーベキューは、肉汁が滴り落ち、旨味が凝縮しているので美味しいですよね。
ところでこの時、鍋を直火で温めると、鍋底がススで真っ黒になっていることに気が付いていましたか。
実際 たった1回直火に当てただけで 鍋底は真っ黒になります。
これでは気軽に鍋を直火にかけることはできませんよね。
では直火にかけても使えるキャンプ用鍋はあるのでしょうか。
今回は焚火OK 直火でも使えるキャンプ用鍋3選について詳しくご紹介します。
目次
一体なぜ直火に鍋をかけるとススで真っ黒になるのか?
キャンプで直火に鍋をかけると、必ずススで真っ黒になります。一体なぜでしょうか。
ところでみなさんは、薪ストーブの天板に鍋をのせて温めたことがあるでしょうか。
薪ストーブの天板にのせて 温めた鍋はほとんどススがつきません。
その理由は、薪ストーブの燃焼室で薪を燃焼した時に発生したススは、二次燃焼で燃やされたり、煙突から屋外に排出されるからです。
またススが発生する根本の理由は、薪自体が針葉樹(タールが多い)だったり、薪が十分に乾燥していないからです。
水分が残っていると 薪は不完全燃焼を起こし、ススが発生する原因になります。
よって針葉樹や乾燥していない薪を燃焼させた時の直火は ススが発生しやすくなります。
直火炊きに向いているキャンプ用鍋の3つのポイント!
キャンプ用の鍋の中には、直火炊きに向いているものがあります。
では直火炊きに向いているキャンプ用鍋とは一体どんな鍋なのでしょうか。
こちらでは直火炊きに向いているキャンプ用鍋の3つのポイントについてご説明します。
①ススがついても落としやすい鍋
直火炊きに向いているキャンプ用鍋の1つ目のポイントが「ススがついても落としやすい鍋」です。
ススがついても落としやすい鍋とは、鍋の外側がコーティグがしてあるものであったり、元々鍋に使われている素材が ススの付着に強い場合です。
こうなると仮に鍋にススがついても 簡単に落とすことができます。
②熱で溶ける素材が使われていない鍋
直火炊きに向いているキャンプ用鍋の2つ目のポイントが「熱で溶ける素材が使われていない鍋」です。
鍋の造りの全てが 熱に強い金属であれば、直火であっても溶けることがなく、そのまま使うことができます。
取っ手や蓋のつまみも、熱に強い金属であれば、直火でも問題なく使えます。
③ススがついていることでカッコよく見える鍋
直火炊きに向いているキャンプ用鍋の3つ目のポイントが「ススがついていることでカッコよく見える鍋」です。
ススがついていることでカッコよく見える鍋とは、ダッチオーブンやスキレットなどです。
素材でいえば鉄製の鍋です。
鉄製の鍋であれば、仮にススがついていてもワイルド感が演出され、キャンプの雰囲気を大いに盛り上げてくれます。
直火でも使えるキャンプ用鍋3選!
では実際どんなキャンプ用鍋が直火でも使えるのでしょうか?
こちらでは直火でも使えるキャンプ用鍋3選についてご紹介します。
ちなみにクッカー(英語で鍋のこと)、コッヘル(ドイツ語で鍋のこと)は全て鍋のこととしてご説明します。
またダッチオーブン、スキレット、フライパン、ケトルも鍋のカテゴリーに含まれます。
①コールマン ダッチオーブン10インチ
直火でも使えるキャンプ用鍋の1つ目が「コールマン ダッチオーブン10インチ」です。
コールマン ダッチオーブン10インチの特徴は、鍋の直径が10インチ(25.4cm)と広く、1度に1ファミリー分の料理を余裕で作ることができます。
シーズニングが不要なので、すぐに煮炊きをすることができます。
シーズニングとは、腐食防止、金属臭除去のために 鍋に油をしみ込ませる初期作業のことです。
②キャプテンスタッグ スキレット
直火でも使えるキャンプ用鍋の2つ目が「キャプテンスタッグ スキレット」です。
キャプテンスタッグ スキレットの特徴は、素材が鋳鉄で造られており、厚みがあることから、調理している素材にじっくりと熱を伝えることができます。
また表面に シリコン樹脂塗装が施されていることから、焦げ付きや汚れが落ちやすくなっています。
③キャプテンスタッグ キャンプ用 ケトル クッカー 14cm 1.3L M-7296
直火でも使えるキャンプ用鍋の3つ目が「キャプテンスタッグ キャンプ用 ケトル クッカー」です。
キャプテンスタッグ キャンプ用 ケトル クッカーの特徴は、素材がステンレス製で、頑丈な造りになっており、ステンレスならではのキラキラ光る光沢があります。
またケトル以外にも、片手鍋としても使うことができます。
ちょっとしたキャンプ料理などに能力を発揮してくれますよ。