すすをブロック!キャンプ用鍋のすす防止グッズ3選!

キャンプ用鍋のすす防止グッズをお探しですか?

キャンプで直火クッキングをすると、すすがついてしまい、落とすのに一苦労です。

落とすにしても、手間と時間がかかり、かなりのロス生じます。

ではキャンプ用鍋にすすが付かなくする方法はないのでしょうか。

今回はすすをブロック キャンプ用鍋のすす防止グッズ3選 について詳しくご紹介します。

キャンプで鍋にすすが発生する5つの原因!

みなさんはキャンプの時に、鍋にすすが発生する原因をご存知ですか?

一度鍋にすすがつくと、中々落ちませんよね。

では一体どんな原因ですすはつくのでしょうか。

こちらではキャンプで鍋にすすが発生する5つの原因についてご紹介します。

〇キャンプで鍋にすすが発生する原因のほとんどは「不完全燃焼」

実はキャンプでの調理で、鍋にすすが発生するほとんどが「不完全燃焼」が原因です。

不完全燃焼を視覚的に判断する方法が「煙」「すす」「黄色い炎」などです。

逆に完全燃焼を視覚的に判断する方法が「無色の煙」「青い炎」などです。

よって不完全燃焼が起こった時にすすも発生します。

①薪の乾燥不足

キャンプで鍋にすすが発生する原因の1つ目が「薪の乾燥不足」です。

薪が乾燥不足だと「不完全燃焼」が起こります。

すると、鍋が真っ黒になるほどのすすを出します。

自然乾燥させた薪の水分率は12%が限界といわれ、通常は15%ほどです。

ところで薪を燃焼させた時に、木口から泡がブクブクでる薪は、水分率30%以上で、1kgの薪にコップ2杯弱の水分が含まれている計算になります。

つまり水で濡らした薪を燃やしている状態と同じということです。

②酸素不足

キャンプで鍋にすすが発生する原因の2つ目が「酸素不足」です。

薪の燃焼には大量の酸素が必要になります。

もし燃焼中に酸素が不足すると、可燃ガスが燃え尽きずに煙やすすになります。

この場合も酸素不足による不完全燃焼が発生しています。

煙が立ち昇っている時は、不完全燃焼が起こっていると思われてください。

③薪の大量投入

キャンプで鍋にすすが発生する原因の3つ目が「薪の大量投入」です。

薪を燃焼室の狭い空間に一度に大量投入すると、可燃性ガスの揮発量が一気に高まります。

酸素が十分に送られれば燃焼できますが、不足すると可燃性ガスが燃焼しきれないので、その分大量の煙やすすが発生します。

④ドラフト(上昇気流)の不具合

キャンプで鍋にすすが発生する原因の4つ目が「ドラフト(上昇気流)の不具合」です。

薪ストーブなどの煙突がついている調理器具では、正常なドラフト(上昇気流)によって「完全燃焼」が実現できます。

ところが、煙突が短かったり、狭かったり、曲がっていたり、途中が詰まっていたりすると、正常なドラフト(上昇気流)が起こらず、不完全燃焼を起こします。

すると煙やすすが発生します。

⑤燃やしてはNGな燃料を燃やす

キャンプで鍋にすすが発生する原因の5つ目が「燃やしてはNGな燃料を燃やす」ことです。

燃料に薪や焚き木以外の石油系製品を燃焼させると、黒い煙やすすがでます。

すすから守る!キャンプ用鍋のすす防止グッズ3選

食事が終わった後、食器の洗い物をしている時、鍋の底がすすで真っ黒に汚れていると一気にテンションが下がってしまいますよね。

では鍋をすすから守るには一体どうすればよいのでしょうか。

こちらではキャンプ用鍋のすす防止グッズ3選についてご紹介します。

※商品の詳細はアマゾンサイトでご紹介します。

①クレンザー  花王 ホーミング クレンザー

キャンプ用鍋のすす防止グッズの1つ目が「クレンザー  花王 ホーミング クレンザー」です。

クレンザーの使い方は、鍋を火にかける前に、クレンザーを水で溶かし、鍋の外側にまんべんなく塗り、乾いてから使います。

絵具で塗ったように塗ると、より効果的です。

すすはクレンザーに付着して、鍋を使い終わったら、水で洗えばクレンザーとすすの両方がきれいに落ちます。

②食器用洗剤  キュキュット クリア除菌 本体 240ml

キャンプ用鍋のすす防止グッズの2つ目が「食器用洗剤  キュキュット クリア除菌 本体 240ml」です。

食器用洗剤の使い方は、調理前に鍋の外側に原液をそのまま塗ります。

調理後の洗い物の時、流水で流すと、食器用洗剤とすすが一緒にきれいに落ちます。

③固形石鹼 カウブランド 青箱1個 85g

キャンプ用鍋のすす防止グッズの3つ目が「固形石鹼 カウブランド 青箱1個 85g」です。

固形石鹸の使い方は、石鹸を水で溶いて、石鹸水を作り、調理前の鍋の外側に塗ります。

調理後の洗い物の時、流水で流すと、石鹸とすすが一緒にきれいに落ちます。