みなさんはキャンプ用鍋で、アルミ鍋 と ステンレス鍋ではどちらを使いますか?
アルミ鍋 と ステンレス鍋といえば、キャンプ用鍋のツートップですよね。
それぞれメリットが異なり、好対照の鍋です。
ではそれぞれ一体どんな点が優れているのでしょうか。
今回はキャンプ用鍋ツートップ3対決 アルミ鍋 VS ステンレス鍋 について詳しくご紹介します。
目次
キャンプ用鍋対決3番勝負!アルミ鍋 VS ステンレス鍋はどちらが勝ちか?負けか?
キャンプ用鍋のツートップであるアルミ鍋 と ステンレス鍋には、それぞれ優れている点と劣っている点があります。
では一体どんな点が優れており、どんな点が劣っているのでしょうか。
こちらではアルミ鍋 VS ステンレス鍋はどちらが勝ちか?負けか?について優劣をつけさせていただきます。
①熱伝導率対決
アルミ鍋 VS ステンレス鍋対決の第1回戦目は「熱伝導率対決」です。
熱伝導率対決では、アルミ鍋の熱伝導率は「236」で鍋の中では、銅鍋に続いて高く、鉄鍋の3倍も高い数値です。
対するステンレス鍋の熱伝導率は「20」しかなく、鍋の中でも際立った熱伝導率の低さを持ちます。
これにより、熱伝導率対決はアルミ鍋の圧倒的勝利です。
アルミ鍋は、熱の伝わりが早いことから、湯沸かしや炊飯に向いています。
一方ステンレス鍋の方は、火の伝わり方が遅いことから、じっくりと食材に火を通す 煮込み料理や揚げ物料理に向いています。
②強度対決
アルミ鍋 VS ステンレス鍋対決の第2回戦目は「強度対決」です。
アルミ鍋は、金属鍋の中でも際立って柔らかいことから、キズが入りやすく、へこみや歪みが起こりやすいです。
それに対してステンレス鍋は、金属鍋の中でも特に頑丈で、キズやへこみが発生しにくく、耐用年数が抜群に高い傾向にあります。
ステンレス鍋は、直火炊きなどにも能力を発揮します。
よって強度対決は、ステンレス鍋の圧倒的勝利です。
③サビ対決
アルミ鍋 VS ステンレス鍋対決の第3回戦目は「サビ対決」です。
サビ対決に関しては、どちらもサビが発生しにくい金属です。
そのためサビ対決は両者互角です。
このようにアルミ鍋 と ステンレス鍋には、それぞれ優劣な点が異なります。
キャンプではお互いの優れた点に 重きをおいた使い方をすることで、両者の良さを発揮することができます。
キャンプでおすすめ!アルミ鍋 VS ステンレス鍋のご紹介全4選!
様々な点で 好対照なアルミ鍋 と ステンレス鍋ですが、それぞれ一体どんな鍋があるのでしょうか?
こちらではキャンプでおすすめのアルミ鍋 と ステンレス鍋についてご紹介します。
アルミ鍋① ユニフレーム クッカー S
キャンプでおすすめのアルミ鍋の1つ目が「ユニフレーム クッカー S」です。
ユニフレーム クッカー Sの材質と加工は、鍋の本体はアルミ製、表面はアルマイト加工が施されています。
機能は満水容量が中鍋が1.1リットル、小鍋が0.7リットルの2つの鍋がワンセットになっています。
アルミ鍋② EPI アルミ3点食器セット C-5201
キャンプでおすすめのアルミ鍋の2つ目が「EPI アルミ3点食器セット C-5201」です。
EPI アルミ3点食器セット C-5201の材質と加工は、鍋の本体とフタはアルミ製、表面はアルマイト加工が施されています。
鍋の内訳は、大鍋、小鍋、フタの3点セットです。
鍋の取っ手は、折り畳み式で本体に脇に収納できます。
ステンレス鍋① キャプテンスタッグ ワイルドウェイ 18-8ステンレスフライパン21cm M-8061
キャンプでおすすめのステンレス鍋の1つ目が「キャプテンスタッグ ワイルドウェイ」です。
キャプテンスタッグ ワイルドウェイの材質は、鍋の本体には 18-8ステンレスが採用されています。
よって強い耐久性を実現しています。
ステンレス鍋② スノーピーク ケトル No1 0.9L CS-068
キャンプでおすすめのステンレス鍋の2つ目が「スノーピーク ケトル No1 0.9L CS-068」です。
スノーピーク ケトル No1 0.9L CS-068の材質は、鍋の本体とフタには 0.4mm厚のステンレスが採用されています。
特徴はデザインが秀逸で、スタイリッシュな点です。