キャンプ用鍋のフライパンの「コーティング」についてご存じですか?
みなさんはこれまで「フッ素加工」などの、フライパンのコーティング名を聞いたことはあるでしょうか。
フライパンのコーティング名には「フッ素加工」や「テフロン加工」など、いろんなものがあってよくわかりませんよね。
一体どこがどう違うのでしょうか。
今回はキャンプ用鍋 コーティング別フライパン3選について詳しくご紹介します。
目次
キャンプ用鍋フライパンは2種類ある!
キャンプ用鍋フライパンは、大きく分けると「コーティングなし」と「コーティングあり」の2種類に分かれます。
一般的に「コーティングなし」のフライパンとは、鉄製フライパン、ステンレス製フライパンに多く採用されています。
逆に「コーティングあり」のフライパンは、アルミ製フライパンに多く採用されています。
※鉄製フライパン、ステンレス製フライパンの中にも「コーティングあり」もあります。
コーティングの基本はフッ素加工!レイヤー度によって名前が変わる!
ほとんどの「コーティングあり」のフライパンは「フッ素加工」が使われています。
「フッ素加工」のレイヤー度(階層)によって 名前が変わってきます。
「フッ素加工」が1層(コーティングが1層)のモノを、そのまま「フッ素加工」と呼びます。
「フッ素加工」が2層のモノを「テフロン加工」と呼びます。
「フッ素加工」が3層のモノを「シルバーストーン」と呼びます。
「フッ素加工」が4層のモノを「プラチナストーン」と呼びます。
当然、コーティングの「層」が多い方が「こびりつきなし」が長くもってくれます。
フッ素加工の仲間①!ダイヤモンドコート加工とは?
ダイヤモンドコート加工は「フッ素加工の仲間」です。
ダイヤモンドコート加工とは、フライパンの表面に「フッ素樹脂」+「人造ダイヤモンドの粉」を混ぜ込んで造られたものです。
一般的な「フッ素加工」に比べると「摩擦」や「熱」に強いという特徴があります。
フッ素加工の仲間②!マーブルコート加工とは?
マーブルコート加工も「フッ素加工の仲間」です。
マーブルコート加工とは、フライパンの表面に「フッ素樹脂」+「大理石の粉」を混ぜ込んで造られたものです。
フッ素加工とは別物!セラミックコーティングとは?
フライパンの「コーティング」は、大きく分けると「フッ素加工」と「セラミックコーティング(加工)」の2つに分かれます。
この2つがフライパンの2大コーティングです。
よって「セラミックコーティング」は「フッ素加工」とは全く別物です。
「セラミックコーティング」とは「セラミック(磁器)」をフライパンの表面にコーティングしたものです。
「セラミック」をコーティングすることで、硬度が高くなり、耐熱性も高くなります。
こびりつきが「0」に!キャンプ用鍋!コーティング別フライパン3選!
現在キャンプ用鍋の中でも、特に使用頻度が高いのがフライパンです。
では一体どんなフライパンが 使われているのでしょうか。
こちらではキャンプ用鍋 コーティング別フライパン3選についてご紹介します。
①フッ素樹脂塗膜加工 キャプテンスタッグ ミニフライパン 16cm UH-4112
キャンプ用鍋 コーティング別フライパンの1つ目が「キャプテンスタッグ ミニフライパン 16cm UH-4112」です。
キャプテンスタッグ ミニフライパン 16cm UH-4112の特徴は、本体の材質がアルミニウムで、表面加工が「フッ素樹脂塗膜加工」が採用されています。
ハンドルは折り畳み式になっており、持ち運びに便利ですよ。
②ダイヤモンドコート パール金属 フライパン 鍋 5点 セット ブラック ダイヤモンドコート
キャンプ用鍋コーティング別フライパンの2つ目が「パール金属 フライパン 鍋 5点 セット ブラック ダイヤモンドコート」です。
パール金属 フライパン 鍋 5点 セット ブラック ダイヤモンドコートの特徴は、フライパンの表面にダイヤモンド粒子を3層コーティングした「ブルーダイヤモンドコート」が採用されています。
これにより「こびりつき」や「焦げつき」が簡単に落ちてくれます。
洗い物がラクですよ。
③フッ素樹脂加工 ユニフレーム 山フライパン17cm 深型
キャンプ用鍋 コーティング別フライパンの3つ目が「ユニフレーム 山フライパン17cm 深型」です。
ユニフレーム 山フライパン17cm 深型の特徴は、本体がアルミ製で、表面加工が「フッ素樹脂加工」が採用されています。
山フライパンとありますが、実際は何でも使える「万能クッカー」です。
荷物を少なく持って行きたい時にはおすすめですよ。