【キャンプ用品】おすすめのテーブル3選!【選び方やポイントも解説】

長かった梅雨も明け、ジリジリと太陽が照りつける夏の到来を感じますね。
さて、夏と言えば何を思い浮かべますか?
海、プール、祭り、花火、山……そう、アウトドアの季節です!
暑い夏だからこそ、外に出て思いっきり遊びに熱中するのが醍醐味。

そんなアウトドアの定番の1つに、キャンプがあります。
仲間たちと山でテントを立て、夜には火を囲んで語り合い、またある時は家族で公園に出かけてワイワイと楽しげなバーベキュー。
楽しみ方はそれぞれありますが、そもそもキャンプって何をどう準備したら良いのかわからない。

近年では、キャンプブームにより便利アイテムが多々登場していますが、極端な話、テーブルと食材だけあればキャンプは可能です。
それだけ重要なアイテムだけに、キャンプテーブルはよく検討する必要があります。
しかし、何百種類もあるテーブルの中から、どれを選択すればいいのだろう。
そんな方のために、キャンプにおすすめのテーブルを3つ厳選しました!

おすすめのテーブル厳選3選!

おすすめのテーブル①
Coleman コールマン ナチュラルウッドロールテーブル

まずは、さまざまなアウトドア製品を取り扱うコールマンのテーブルです。

天然木を使用した天板に、アルミの脚がついています。
天板表面にはコーティングが施されており、汚れを簡単に落とします。
キャンプって、つい盛り上がってしまって誰かしらが必ず飲み物をこぼしますよね。
そんな時もサっと拭き取れて、カビずに長く使い続けられるのです。

ウッド調のデザイン性もさることながら、高さ70cmと40cmに調節が可能です。
調理時には高くしておき、ひと段落ついたらローテーブルへ変形させまったり、といった使い方も◎。
天板は丸めて収納できるため、場所を取らず、持ち運びも容易です。

夜にはランタンやキャンドルと合わせると、より素敵な空間が広がりますね。
100年以上の歴史ある会社のため、信頼できる製品です。

おすすめのテーブル②
DOD グッドラックテーブル

次にご紹介するのが、DODのグッドラックテーブルです。
「アウトドアをワクワクするソト遊びに」をコンセプトに、ユニークなアイテムを展開しています。
そのどれもが、簡単に使える構造で、かつ高いデザイン性を誇っており、非常に人気のあるブランドです。

テーブルの素材はアルミですが、上品な塗装が施されており、アルミっぽさを感じさせません。
43.5〜73cmまでの間を4段階で高さ調節ができるようになっています。
なにより、天板の下に約138Lもの大容量収納スペースがついています。
紙皿やコップ、箸、開けてないお菓子など、手の届く場所には置いておきたいけれどちょっと邪魔なものを詰め込むことができるのです。
この収納スペースのおかげで、テーブルの上も広々と使えるようになります。
モチロン折りたたみ収納も可能で、大きめの手提げ鞄のようにまとまります。

これなら電車でも持ち運べますが、車で運ぶ時にはまた別の活躍をしてくれます。
なんと、テーブルの状態のまま荷台に積むことで、車内で棚として使用することができるのです。
キャンプって案外こまごまとした道具が多く、車の中でぐちゃぐちゃになってしまいます。
そんな時にこのテーブルを使うことで、綺麗に収納できるようになります。
キャンプ場についたら、テーブルはもう降ろすだけ。
こんなに便利なアイテムはなかなかありません。

おすすめのテーブル③
スノーピーク ワンアクションちゃぶ台竹

最後にご紹介するのが、スノーピークのワンアクションちゃぶ台竹です。
スノーピークは、実際に自然の中で使用実験を繰り返すことで製品の精度を上げている、日本のアウトドアメーカーです。
選りすぐりな製品の多い中おすすめのテーブルは、名前の通り、ちゃぶ台のような円形のローテーブルです。

ちゃぶ台と聞くと、古臭いイメージをお持ちではないでしょうか。
しかし、このスノーピークのちゃぶ台は、脚の形1つにまで拘るデザイン性の高さです。
天板には竹が使用されており、薄いながらも高い強度を保持。
脚や接合部はステンレスのため、サビにも強く、お手入れが簡単です。
脚を折りたたんだ後は、天板を半円状に変形させられるため、場所を取らず、組み立ても簡単。

何よりも、丸型のため一人一人の距離が自然と近くなるのが魅力です。
テントの中やピクニックシートの上に乗せても良し。
オフシーズンは家で使用するも良しの万能テーブルです。

キャンプテーブルの選び方

おすすめのテーブルをご紹介する前に、選ぶ基準を大きく2つに分けてご説明いたします。
誰と・どこで・どのようなキャンプをする予定かを考えながら参考にしてみてくださいね。

キャンプテーブルの選び方①
サイズ感で選ぶ

まず大前提として、サイズ感が最も重要です。
おそらく車でキャンプへ出かけることを想定しているかと思います。
天板や脚が折りたためるのか、横幅・縦幅・奥行きの3つのサイズを確認しましょう。
広げた時の天板の大きさもチェックしてください。
キャンプ時には、食事のほかに人数分のお皿、ドリンク、コップなど並べるものが多く、想像以上に幅を取ります。
何人で使うのか、そのためにはどれくらいの大きさがあれば良いのかを考えましょう。

参考までに、ダイニングテーブルで1人に必要な幅は巾60cm奥行き40cmと言われています。
よって、4人用のテーブルは120cm×80cmとなります。
キャンプなので多少狭くなっても問題ありませんが、この数字を目安にしましょう。

高さはシチュエーションによって異なります。
高さ80cmほどのテーブルは家庭のキッチンと、だいたい同じ高さのため調理が捗ります。
立食スタイルでワイワイと楽しむのであればハイテーブルを選びましょう。
ゆったりのんびり楽しみたいのであれば、高さ60cm前後のミドルサイズか、高さ40cmほどのローテーブルを選びましょう。
中には高さ調節が可能のアイテムもあります。

重さに関しては、何人もの男手が必要というほどでなければさして問題ではありませんが、女性のみの場合は気にかけておきましょう。

また、キャンプに必要な道具は、こだわり始めるとキリがありません。
いつの間に荷物の量が増えていてテーブルが車に入らなくなってしまった、とならないようにご注意を。

キャンプテーブルの選び方②
素材で選ぶ

次に、テーブルの素材です。
素材によって重さや手入れの方法が変わってきます。
基本的には以下の4種類を覚えておけば大丈夫です。

  • アルミ:
    軽くて丈夫。値段も手の届きやすい価格帯です。反面、デザイン性に欠けることがあります。
  • ウッド:
    デザイン性に長けています。材木によって色味も異なり、経年変化により風合いが変わるのも味として楽しめます。ただし、手入れにやや手間がかかります。
  • ステンレス:
    非常に丈夫で熱にも強いです。調理していたフライパンなどを直置きしても問題ないため手間が省けます。やや重く、種類が少ないです。
  • 布:
    軽くて準備も楽で、手頃なお値段です。デザインの種類も豊富です。耐久性にやや難があり、長く使うことには適さないでしょう。

また、意外と見落としがちなのが、太陽の熱によりテーブルが高温になってしまうことです。
せっかくテーブルを用意しているのに腕を休めることもできない!なんてことにならないように。

まとめ

数あるキャンプ用テーブルの中から、厳選して3つをご紹介しました。
どれも甲乙つけ難い魅了的な製品です。なにを選んでも絶対に後悔はしないハズ。
誰と行くか、どんなキャンプにしたいかをイメージして選んでみてください。
アウトドアのシーズンはまさにこれから。思い切り「ソトアソビ」を楽しみましょう。
ぜひ、あなたが素敵なキャンプライフを送れることを願っています!