【キャンプ用品】おすすめのチェア3選!【選び方やポイントも解説】

連日ギラギラと太陽が輝いて、ついに夏に突入といった感じがしますね。
みなさん、いつも夏はどのように過ごしていますか?
花火やお祭りに出かけたり、避暑地で優雅に過ごしたり、はたまた家から一歩も出なかったり。
楽しみ方はそれぞれですが、暑い夏だからこそ、アウトドアで爽やかな汗を掻くのも良いですよ。
今年の夏は、ぜひアウトドアにチャレンジしてみましょう!

今回は、誰でも手軽に楽しめて、最高の思い出になるキャンプについて、特に基本のアイテムであるチェアをご紹介。
チェア1脚揃えれば、どんなアウトドアにも応用できちゃいます。
例えば、調理場のあるキャンプであれば、チェアを持って行くだけで済みますよね。
出来合いの料理ならばテーブルとチェアがあればもうどこでもキャンプを始められます。

それだけ重要なアイテムであることはお分かりいただけたでしょうか。
しかし、チェアといってもピンからキリまで、数も多いしどれを購入すれば良いのかわからない。
そんな悩めるあなたへ、キャンプでおすすめのチェアを3つ厳選しました!

おすすめのチェア厳選3選!

おすすめチェア①スノーピーク FDチェアワイド

まずは、日本のアウトドアメーカースノーピークより、FDチェアワイドです。
スノーピークは、実際に自然の中で使用実験を繰り返すことで製品の精度を上げている、日本のアウトドアメーカーです。
そのため、一見するとよくあるチェアに見えるのですが、いたるところにスノーピークのこだわりが凝縮されています。

まずチェアの幅。通常のチェアよりも数cm大きく作られているため、座ってみるとゆったり感があります。
このゆったり感にハマる人が多く、スノーピークの製品の中でも人気のチェアとなっています。
次に、背もたれ。折りたたみタイプのチェアは、直角の背もたれの場合が多いのですが、このFDチェアワイドは、微妙に角度がついています。
それにより、背中を預けやすく、ちょうど良い姿勢で座ることができるのです。
背もたれも倒れすぎず、沈み込みも深くないため、立ち上がるのも体力を使いません。
セットも折りたたまれたチェアを開くだけなのでとっても簡単。
汚れやすいアームレストは取り外して洗う事ができます。
座面高は約46cmですので、さまざまなシーンで活躍します。

最初の1脚を迷っているのであれば、コレを買っておけば間違いありません。

おすすめチェア②ロゴス グランベーシック スムースリクライナー

次にご紹介するのが、ロゴスのグランベーシックスムースリクライナーです。
ロゴスは、創業90周年を超えた、日本の老舗アウトドアメーカーです。
「人に寄り添うアイテム」をモットーにしており、使いやすさと安全性を両立しています。
作ったら終わりではなく、常にアップデートしていくという姿勢のブランドです。

その中でも、グランベーシックスムースリクライナーは非常に使い勝手がよく、評判高い製品です。
基本的な情報としては、座面高40cmのミドルタイプで、背もたれ・肘掛もついている折りたたみチェアです。
この製品の魅力は、リクライニング機能がついている点です。
キャンプって、いつの間にか体力を消耗していることが多いんです。
そんな時に、リクライニング機能のついているチェアが1脚あるだけで重宝しますよ。
日焼けする時に使ったり、木陰で風を感じながらうたたね……なんて使い方も素敵。
角度は好きな位置で止められ、同じく調整可能なヘッドレストもついています。
通常使いにも、ゆったりと楽しむのにも使える便利なチェアです。

おすすめチェア③コールマン リラックスフォールディングベンチ

最後にご紹介するのが、コールマンのリラックスフォールディングベンチです。
チェアではなく、もはやベンチですが、 背もたれ・ウッドのアームレスト付きでおすすめです。
基本的にはアルミフレームと布で作られているため、重要が約3.8kgしかありません。
折りたたみ式で、折りたたんだ際にはハンドルが伸びてくるので持ち運びも楽々。
大人2人がゆったり座れるサイズです。子供やペットと一緒に座れるのも魅力ですね。
こちらは座面の高さが約30cmと、ロースタイル向けですが、ベンチが1台あるだけで、その空間にアクセントをつけてくれますよ。
秋冬の気温が下がる時期には、ベンチ用のカバーをつけるだけで、ふわふわモコモコのソファタイプに早変わり。
とても使い勝手の良いアイテムです。

製造元は、アメリカのアウトドアメーカーとして100年以上の歴史を持つコールマン。
その実績の高さも、良質な製品である事を証明しています。

キャンプチェアの選び方

続いてチェアの選びの際に必須の条件をご説明いたします。
以下の基準の中から、ご予算・デザイン・用途を考えて参考にしてみてください!

キャンプチェアの選び方①スタイルに合わせよう

まずは、キャンプのスタイルに合わせてチェアを選びましょう。
スタイルとは、どのようなキャンプをおこなうのかということです。
高いテーブルに料理を並べて、自由に取って行くのか。
ローテーブルを中心に、周りにチェアを配置するのか、といった点を考えれば答えが出てくるはず。
基本的にはテーブルの高さに合わせてチェアを揃えれば問題ありません。
ハイテーブルであれば、ミドルサイズのチェアを。
ローテーブルであれば、ローサイズのチェアをといったようにです。

テーブルとチェアのサイズ感がちぐはぐになってしまうと、ご想像出来ると思いますが、だいぶ不便です。
料理を取ってチェアに戻っての動きが大きく疲れてしまったり、見栄えが悪くなります。

ローチェアの魅力は何と言ってもゆったりと座れる事にありますが、さまざまなシーンで使いたい・汎用性が欲しい場合はミドルサイズを用意すれば問題ありません。
どちらか迷うのであれば、ミドルサイズを購入しましょう。
高さの目安としては、ミドルサイズが地面から座面までの高さが40cm前後、ローチェアは地面から座面までの高さが20cm前後です。

重さに関しては、チェア1脚なのでそこまで重労働になるような物はありませんが、電車移動を考えているならば持ち運びやすさも考慮しましょう。

キャンプテーブルの選び方②背もたれ・肘掛があるか

次は、背もたれ・肘掛があるかどうかです。
コレ、めちゃめちゃ重要です。
価格が安いから・持ち運びが楽だったからという理由で背もたれ・肘掛のないチェアを選ぶと必ず後悔します。
コレがあるだけで、疲労感がまったく違います。
ただでさえ、茹だるような暑さの中、もたれかかる事もできず、チェアに座っているのに体力を消耗してしまいます。
そもそもチェアを用意する理由を考えてみてください。
座りながらゆったりと楽しむためだからではないでしょうか。
そのためにも、背もたれ・肘掛は必ずついているチェアを選びましょう。

また、肘掛部分の素材にもご注意を。
アルミなどがむき出しの場合には、太陽の熱によって高温となります。
せっかく肘掛がついているのに、かえって邪魔に……。なんてことにならないように。

ドリンクホルダーはあるに越したことはありませんが、なくてもそこまで困りません。
どうしても欲しくなった時に、ドリンクホルダーだけ後付けすることもできます。

まとめ

厳選した3つのチェアはいかがでしたでしょうか。
たかがチェアだと思って適当に選ぶと、楽しいハズのキャンプが台無しに。
長く付き合っていくものですので、良い製品を選んでキャンプを満喫しましょう。
これからのアウトドアシーズンをめいいっぱい楽しめることを願っています。