キャンプのテーブルを自作!100均で本格テーブルを作ろう!

キャンプで必需品ともいえるアウトドアテーブルですが、今ではいろいろなメーカーから様々なテーブルが販売されています。

ロゴス、コールマンといった有名ブランドから各ホームセンターのプライベートブランドまで、魅力的な商品がそろっていますが、どれもなかなか良い金額をしていると思いませんか?

小さなサイドテーブルやローテーブルなど、ちょっとしたものが欲しいとき。

こんなときは既製品を買うよりも、思い切って自作にトライしてみませんか?

材料は100均でそろえて安く、自分好みのデザインのものを作れればきっとお気に入りのテーブルになるはずです!

テーブルを自作するならどんな材料が必要なの!?

さて、100均でテーブルを自作しようとした場合、どんなものが材料の候補となるでしょうか。

店舗によって品ぞろえも違ってくるので一概には言えませんが、どこでも手に入りそうな材料として有力候補になるのは「積み重ね整理棚」です!

シンク下の収納スペースにおいて、調味料や粉ものなどを置くためのアレです♪

実際にご家庭で使っている方も多いのではないでしょうか。

大き目なサイズであれば、この天板に木材などを張り付けるだけで立派なサイドテーブルになりますし、小さ目なものならふたつ組み合わせてテーブルを作るのもありです。

テーブルを自作するのに、重要となるパーツは足の部分です!

物を天板に置いたときに安定して、またキャンプに使うのですから出来るだけコンパクトに収納できるようなものが望ましいですね。

ですので足の部分については折りたためるもの、例えば先ほどの整理棚や、折り畳みのアウトドアチェアなどが良いと思います。

またもう一つ重要なパーツは天板です。重量や雰囲気を考えると木材がベストといえるでしょう。

木材もすのこになったものであれば、それをバラして組むことで、まるで一流メーカーの品のような本格的なキャンプテーブルを作ることが出来ますし、一枚物の板でも加工が出来るのであればオリジナリティあふれるものが作れるでしょう。

木材を加工する場合には紙やすりも必要ですので忘れずにいっしょに買っておくようにしましょう。

さらに重要なものとしては塗料です。

テーブルそのもののデザインも重要ですが、塗装をどうするかでかなり見た感じが変わってくるので、カラーリングを考えるのも楽しみの一つと言えるのではないでしょうか。

お店によってかなり塗料の種類があると思いますが、お勧めしたいのは水性ニスです。取り扱いが簡単で塗りやすく、乾けば多少の水がかかっても大丈夫です!

最後に必要なのは天板と足をくっつけるものです。

結束バンドなどで縛り付けるか、ボンドなどの接着剤を使うのが一般的です。

以上の材料が必要となってくるということを覚えておきましょう!

100均で材料を探すときは、いくつかショップを巡ってみよう!

100均ショップといえば、けっこうお店の種類が豊富にあると思います。ぱっと思いつくだけでもダイソー、セリエ、キャンドゥなど。また同じお店でも店舗によっても品ぞろえはかなり違っています。

先ほど例に挙げた整理棚はおそらくほとんどの100均ショップで取り扱っていると思いますが、アウトドアチェアは小さい店舗では扱っていない可能性もあります。

すのこというのも扱っているお店とそうでないお店があるでしょう。

さらに同じものでも見た目やサイズの違いも多いと思います。

なるべく自分好みのものを作るためにも、いくつかのお店を回るようにしましょう♪

実際にテーブルを自作するときのコツは?

いよいよテーブルを作るときに気を付けておくべきポイントを挙げてみましょう。

まず一番に考えなくてはいけないのが安定性ですね。

グラグラするようなものはいけません。二つの棚を組み合わせるような場合は注意しましょう。

次に天板を工夫しましょう!

先ほどもお伝えしたように、すのこをバラして組み上げると非常にデザイン性の高いキャンプテーブルに仕上がります。

一枚物の木材であればくり抜いたり、形を長方形でなく楕円形やランダムカットなどにしても面白いと思います。

ここで木材を天板として張り付ける場合には必ず紙やすりで断面と表面を滑らかに削るようにしてください。

地味ですがこの手順をとばすとトゲが手に刺さったり、木くずが出てきたりと良いことがありません!

キレイに紙やすりをかけると何とも言えない、気持ちの良い手触りになってより愛着が湧くようになります!

必ず丁寧に紙やすり処理をしておきましょう。

塗装のときはなるべくムラなくまんべんなく塗るようにしましょう。

最初は先ほどおすすめした水性ニスを使ってみましょう。塗るコツがわかってくるはずです。

二台目、三台目のときには違ったカラーリングで試すのもよいですね。

接着の時は接着剤の相性をよく確かめましょう。木材同士ならボンド、整理棚と木材だったら接着剤は不安なのでできれば結束バンドを使いましょう。すのこなら簡単ですが一枚物の木材ならバンドを通す金具などを別途探す必要があります。

以上がテーブル作成のコツとなります。

足の安定性と、足と天板の接着の具合が実用性のかなめとなりますのでよく確認するようにしましょう。

自作のアイテムを使ったキャンプは、きっと今までより道具に対する気持ちが変わってくるはずです。

最初は不安もあるかもしれませんが、ぜひDIYにチャレンジして、アウトドアライフをより楽しいものにしてください♪