キャンプ初心者でも成功する料理!時短料理でも思わず舌鼓!?

キャンプ料理は凝ったものを作りたい! と思いがちですが、最初はなるべく時間のかからない簡単な料理をオススメします。炊事場がすぐ近くにあるわけではないので手間暇をかけてしまうと何往復もすることに。簡単で美味しいレシピはたくさんありますので本記事を参考に、チャレンジしてみてください!

持参すると良いもの

ライスクッカー

お米を現地で炊きたい方はライスクッカーがオススメ! 飯盒だと焦げやすいので、アルミニウム素材を選びましょう。

ダッチオーブン

なんでもできる万能鍋です! 煮るもよし、焼くもよし。素材は多くありますが、手入れが楽なのはステンレス製です。

マグカップ

朝のコーヒーからスープまで、幅広く使用できるマグカップは一つあるだけでとても重宝します。チタン製で、取っ手が折りたたみ式だと持ち運びに良いですよ。

ケトル(やかん)

アウトドア用のケトルはたくさん売られていますので持参しましょう! おススメは軽量で汚れにくいアルミニウム素材のもの。

紙皿・紙コップ

紙皿は具材を一時避けたい時など、調理する際にもなにかと便利ですので、大・中・小で持参することを推奨します。

紙コップは多種類の飲料水がある場合に重宝します。多めに持っていきましょう!

おススメ料理

まずはご飯の炊き方

まずは上手にお米を炊く方法を紹介します!

1人前(所要時間 約1時間~1時間半)

  1. 1合のお米をライスクッカーに入れ、研ぎ終わったら手のひら全体が浸るくらいに水を入れて約1時間おきます。その後、火力が強いところにクッカーを設置し、沸騰する(蓋がコトコト動く)まで待ちます。
  2. 沸騰したら、弱火の箇所に移動し15分ほど火にかけます。
  3. 15分後、火からあげてタオルなどでクッカー全体をくるみ、15分ほど蒸らします。よくかき混ぜたら美味しいお米の出来上がりです♪

野菜と鮭の旨味が絶品!
鮭の塩バターアルミホイル焼き♪

アルミホイル焼きは、素材の味がしみ出てスープまで美味しくいただけるまさに定番の自然派料理。ご自分の好みに合わせて、好きな具材を入れましょう!

 1人前(所要時間 約40分)

  •  材 料:鮭(1切れ)、エノキダケ(1/2パック)、レモン(1/2個)、玉ねぎ、アスパラガス

 作り方

  1. アルミホイルを30cm大にして2枚準備します。1枚目を広げ、バターを広範囲に塗ります。その上に、薄切りした玉ねぎを敷き詰めます。
  2. 玉ねぎの上に鮭をのせ、その上に石づきを取り除いたエノキダケ、アスパラガス、レモン(輪切り2切れ程度)を置いて塩コショウを振ります。
  3. 上からもう1枚のアルミホイルをのせ、空気が入らないよう折り込みながら包み、中~弱火の上に20分ほどのせれば、完成です♪

やっぱりBBQはお肉♪
現地で焼くだけ牛肉ステーキの赤ワイン漬け

アウトドアの王道、それはBBQ。少し贅沢に、でも簡単に食べたいという方におススメの料理を紹介します!

1人前(所要時間 漬け込みは半日、現地で調理30分)

  •  材 料:牛モモ肉(1枚)、赤ワイン(牛モモが浸るくらい)、にんにくスライス(適量)、塩・胡椒(適量)

作り方

  1. 牛モモ肉に筋切りをし、塩・胡椒を両面にまんべんなくふり、ジップロックににんにくスライスを入れ赤ワインが浸るくらい流し込み、一晩寝かせます。
  2. 現地で網焼きをして完成です! 塩コショウやステーキソースをかけて召し上がれ♪

爽やかな朝には目玉焼き、パンとさっぱりベーコンで♪

定番中の定番ですが、これを外で食べるから美味しさもひとしお♪ パンはトースターがなくても簡単にカリカリに焼けますよ!

1人前(所要時間 約20分)

  • 材 料:厚切りブロックベーコン(100g~150g)、レモン(お好みで)、卵(1個)、パン(2切れ)

作り方

  1. 油をしかずにスキレットで一口大に切ったベーコンを焼きます。お好みでレモンを絞っても美味しいですよ!
  2. ベーコンからしみ出た油で目玉焼きを作りましょう。焼き加減はお好みで。
  3. パンを網の上にそのままのせて、片面約20秒で裏返してください。お好きな焼き加減でどうぞ。外はカリカリ、中はモチモチの出来立てパンの出来上がりです♪

夜のおともに♪
焚火でチョコマシュマロ焼き

マシュマロを竹串などに刺し、火から15cmほど離して表面を焼きます。

お好みで、焼く前にマシュマロの上から小さく穴を空け、その中にチョコレートを入れると中でチョコがとけて美味しいですよ!

また、ココアが好きな方は焼いたマシュマロをちぎってココアの上に浮かべて飲むのもGOOD♪

まとめ

慣れてきたら、ご自分の好きな料理にトライしてみましょう。ご自分のこだわりたいレシピに時間をかけるなど、手を抜くところ、抜かないところをうまく調整して作ると時間にもゆとりができます。

キャンプ用調理器具を集めるのも楽しくなるもの。ぜひ色々な料理にチャレンジしてみてくださいね!