あなたはキャンプにタープなしでも行けますか?
一度キャンプでタープを使うと、利便性の高さからやっぱり使い続けますよね。
ではタープがなしでもキャンプは大丈夫なのでしょうか。
今回はキャンプにタープなしでも行ける タープの5つのデメリットについて詳しくご紹介します。
目次
タープはあり?なし?タープを使う3つの理由!
ところで一体なぜキャンプではタープを使うのでしょうか。
タープはなしでもよいのでしょうか。それともやはりあった方が良いのでしょうか。
こちらではタープを使う3つの理由についてご紹介します。
①雨除け
タープを使う1つ目の理由が「雨除け」です。
キャンプ中に雨がいきなり降ってきたらもう最悪ですよね。
またキャンプの期間中、ずっと雨が止まなかったら、テントから一歩も出れなくなります。
タープがあることで、急な雨、長雨にも対応してくれます。
また雨が降らなくても、タープがあることで雨保険として十分に役目を果たしてくれます。
タープなしで、今にも雨が降りそうであれば、さすがにドキドキものですよね。
やっぱり雨除けにタープがあった方が心強いです。
タープは雨キャンプには絶対に欠かせないキャンプギアです。
②強い日差し除け
タープを使う2つ目の理由が「強い日差し除け」です。
春や秋の優しい日差しであれば、タープなしがむしろ心地よいです。
また気温が低い冬場では、逆にタープをやめて、わずかでも日差しに当たりたいくらいです。
ところが梅雨があけた後の夏キャンプシーズン中になると、とてもではありませんがタープなしでは無理です。
ギラギラ照りつける夏の強い日差しをそのまま浴びてしまうと、間違いなく「熱中症」にかかってしまいます。
よってタープは夏キャンプシーズン中は絶対に欠かせないキャンプギアです。
③夜露除け
タープを使う3つ目の理由が「夜露除け」です。
一般的にキャンプ場は昼夜の寒暖差が非常に激しいです。
早い時には夜の7時くらいから夜露が発生してきます。
そのまま放っておくと、翌朝はびしょ濡れになります。
電子機器や濡れてはいけないものであれば、間違いなく一発で壊れてしまいます。
また草地であれば、靴がずぶ濡れになるほど夜露は凄いです。
よって夜露が発生しやすい場所やシーズン中であれば、タープは絶対に欠かせないキャンプギアです。
キャンプにタープなしで良い?タープの5つのデメリット!
寝るだけであればテントだけでも良いですが、寛いだり、食事をしたり、自然と触れ合うならやっぱりタープがあった方が何かと役に立ちます。
ところがその一方で、タープには様々なデメリットがあります。
こちらではキャンプにタープなしで良い タープの5つのデメリット についてご紹介します。
①強風を受けると吹き飛ばされる
タープのデメリットの1つ目が「強風を受けると吹き飛ばされる」ことです。
タープの最大の敵が「強風」です。
タープは帆船の帆のようにびっちりと張っているので、もろに強風の影響を受けます。
上空からの風であれば上から潰され、下から上に突き抜ける風であればそのまま吹き飛ばされてしまいます。
またタープが無事でも、タープの中にいる人やモノなどは、強風の影響を受けて一時キャンプを中止しなければならなくなります。
②防虫対策をする必要がある
タープのデメリットの2つ目が「防虫対策をする必要がある」ことです。
タープは一般的に屋根だけしかありません。
よって常時、外気にさらされている状態にあります。
そのため蚊やアブ、蜂などの害虫の被害を受けることも予想されます。
蚊取り線香、虫除けスプレー、虫除けフィールドなどを用意する必要があります。
③周囲からモロ見え
タープのデメリットの3つ目が「周囲からモロ見え」なことです。
タープにはキャンプのような「外壁」がなく、屋根だけです。
そのためキャンプ中の様子が周囲からモロ見えです。
特に食事中など、周囲からキョロキョロ見られてしまうことがあります。
よって車や荷物、テントなどを使い「目隠し」を作る必要があります。
④ペグが刺さりにくい場所がある
タープのデメリットの4つ目が「ペグが刺さりにくい場所がある」ことです。
タープを設営するには、ポールを立てたり、ロープでタープを引っ張ったり、そのロープをペグで地面につなげる必要があります。
ところが地面によってはペグが刺さりにくいことがあります。
河原のような石が多い場所や、砂地のようなサラサラした土壌のところです。
そのためタープが設置できる場所であるかが重要になってきます。
⑤寒すぎるシーズンや場所
タープのデメリットの5つ目が「寒すぎるシーズンや場所」です。
どんなに厚着しても、暖房器具を用意しても、風除けをおいても、寒すぎるシーズンや場所であれば、タープはやめた方が良いです。
寒すぎるシーズンや場所になると、仮にタープを設置してもガクガクブルブルした中でキャンプをすることになり、非常につらいキャンプになります。
寒すぎるシーズンや場所の時は、テントの中で薪ストーブを焚いて暖かいキャンプを楽しみましょう。