ミニマリストのキャンプ用品!最低限の荷物で自然の中へ!

普通のキャンプは意外と荷物がかさばる!

キャンプに興味があるが、キャンプ用品を買い揃えるのは意外とハードルが高いと感じている方は多いのではないでしょうか。キャンプ用品を不用意に買いすぎると、金銭的に負担が増えるのはもちろん、キャンプ場まで運ぶのも一苦労です。できるだけ軽量な荷物で快適なキャンプを楽しめるのが理想的ですよね!しかし、テント・シュラフ・マット・食器類・その他備品など、必要なものが多すぎてわからない!という方におススメなのが、最低限の装備でキャンプをするミニマリストキャンプです。余計な荷物を持ち込まないので快適かつ経済的で、自然との一体感も一気にアップします。本記事では、元ボーイスカウトで100か所以上のキャンプ場でキャンプを行った筆者が、ミニマリストキャンプにおススメのキャンプ用品をご紹介します!

ハンモック

ハンモックというと、お昼寝やちょっと一休みするのに使う物というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、最近のハンモックは蚊帳と一体になっているものや、屋根付きの商品があり、ハンモック一つでテント代わりになるような商品があります。テントとハンモックだと持ち運ぶ際の大きさがあまり変わらないような気がしますが、実はテントは単体だと朝露で床が湿ったり、地面に落ちている石が体に当たったりするので、下に敷くマットが必要です。このマットが意外とかさばって、私もキャンプの準備をするたびにこのマットを煩わしく感じていました。しかし、ハンモックだとその煩わしさからは解放されますし、たたむときにテントについた泥を拭き取ったり、カビが生えないように干したりといった面倒くさい作業も必要ありません。しかも、断熱材を使用したハンモックとシュラフを組み合わせれば、真冬でも毛布なしでポカポカです!片付けも楽で、季節によってはシュラフもマットも必要なし。まさに一石二鳥の代物です。

七つ道具

七つ道具と聞くと、本格的なサバイバルキャンプで使うような感じがしますが、実は日常生活でも使えるぐらい便利なものなんです。実は筆者はボーイスカウト時代に先輩から七つ道具を貰ったことがきっかけで七つ道具マニアになり、今では七つ道具を5個も所持しています。1つで充分なんですけどね・・・・。七つ道具は製品によって付いている機能が違いますが、おススメなのはフォーク・スプーン付きのものと、爪切り付きのものです。私は全て付いているものを愛用していますが、七つ道具には大体備わっているナイフ・ハサミ・ドライバーに加えて、先ほど紹介した機能。これ1つで生活に必要なツールがすべて揃います。ポーチに色々な道具を詰め込まなくても、七つ道具をポケットに入れておけばすべて解決。薪を使って火おこしをしたいという人は、メタルマッチが付いているものを選ぶのもよいでしょう。

樹脂製小型椅子

たかが椅子と侮るなかれ。普通のアウトドアチェアーと軽量アウトドアチェアーだと、搬入の際の快適さがまるで違います。軽いものだと1キロ未満で、リュックに引っかけて持ち運ぶことができます。また、見出しにもある「樹脂製」のアウトドアチェアーは水に強く、濡れた時はハンカチなどでサッと拭き取れます。そのため、持っていくビニール袋やタオル類の量を減らすことができます。樹脂製の他にも超小型に折りたためるものや、小物入れとして機能するものもあり、工夫次第で荷物を減らすことができます。

まとめ

ミニマリストキャンプにおススメのキャンプ用品をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。キャンプに持っていくものを減らすと金銭的にも重量的にもありがたく、物が少ない分自然との距離も近くなり、まるで自分が自然の一部になったかのような心地よいキャンプができます。物にあふれた現代社会、あえてそこから離れることで得られるものがあるのではないでしょうか。「足るを知る者は富む」という言葉がありますが、物質的豊かさから距離をとることで、日ごろのストレスから解放されるかもしれません♪ミニマリストキャンプ、是非チャレンジしてみてください!