キャンプファイヤーで楽しもう!定番曲をご紹介

キャンプファイヤーは、アメリカ大陸の先住民が継承してきた文化で、インディアンと呼ばれる彼らの火の神の儀式が由来となっております。
19世紀に、西部開拓時代のアメリカ人が始めて、当時の流行歌「オクラホマミキサー」やフォークダンスを加えて、現在、キャンプファイヤーの形式が出来上がってきました。
そんな、英語圏から発祥したキャンプファイヤーの歴史や魅力について、紹介していきます!

キャンプファイヤーとは

キャンプで、焚き火を囲んで行われる行事の事を、キャンプファイヤーと定義されております。
神への崇拝を表現したり、火を囲む事で自然を感じる事が出来たり、仲間と一緒に集うことで、一体感をつくり非日常を体験する事が出来ます♪
キャンプファイヤーは、「儀式的な意味」で行われることが一般的であるため、世界各地で宗教的な手順が決められていたりするのが特徴です!
最後は、火の神の言葉を拝聴し、友情の火の誓いを立て、終了とすることが多いです。

海外で大人気!キャンプファイヤーの定番曲といえば

オクラホマミキサー

フォークダンス曲として有名な曲でもあり、キャンプファイヤーを作り出した際の原曲とも言われている有名曲です。
日本でも、小学校や中学校の運動会、レクリエーション団体などでよく採用されており、日本で一番普及しているフォークダンス曲であります♪
最近では、オクラホマミキサーをアレンジして、auの「三太郎シリーズ」のCM曲としても爆発的なヒットを叩き出しており、長い歴史に渡りその人気を維持し続けています!

カントリーロード

日本では、ジブリ映画「耳をすませば」で使われて以来、誰しもが一度は聞いた事のある、定番曲「カントリーロード」。
アメリカで大人気のポピュラーソング「Take Me Home,Country Roads」が、原曲となっている事でも有名です♪
「カントリーロード」は、今はキャンプファイヤーや演奏などで定番のレクリエーションソングになっております!
仲間で、焚き火の周りに集まり、アコースティックギターを持ち込んで伴奏を弾いてみると、更に盛り上がるでしょう♪

ギンガングリグリ

スカウト運動の創立者として知られるイギリスの軍人ロバート・ベーデン=パウエルが作曲したと言われている、キャンプの定番曲「ギンガングリグリ」。
詳細が不明なこの定番曲は、数々の噂があり、昔からイギリスやドイツ、スウェーデンなどヨーロッパ各国で軍人が口ずさんでいた背景から曲が作られているとも言われています!
特徴としては、歌詞がとても簡単ですぐに覚えられるので、小さい子供から大人まで全員が楽しみながら口ずさめるポイントが、長く愛されている秘訣です♪

キャンプファイヤーのマナー

キャンプファイヤーには、「直火」と「焚き火台」を使用するケースがあります!
しかし、一般的には、「直火」ではなく、「焚き火台やBBQグリル・コンロ」を利用する事が前提条件のキャンプ場が多いです。
キャンプ初心者にとっては、地面に直接薪を組んで燃え上がる火を楽しむ「直火」のイメージが強いと思います。
「直火」は、地面や芝を傷めてしまう可能性や、山火事の危険性、地中に住む微生物の破壊など、様々で危険行為が含まれているので、きちんとしたやり方やマナーが必要となってきます。
焚き火をするための場所や道具、薪の種類などを、きちんと事前に調べる事も、キャンプファイヤーの醍醐味でもあります♪

まとめ

キャンプファイヤーの定義は、人によっても異なりますが、仲間が集まって輪になり、その中心に薪を組んで、焚き火をする形が一般的です。
火が燃えている間、集まった仲間全員で歌を歌ったり、踊ったり、過ごし方は様々です♪
アウトドアやキャンプでの醍醐味の一つでもある、キャンプファイヤーは、メラメラと燃える火を、大自然の中で堪能することができるのも魅力!
しかし、火を扱うため、トラブルも起きやすいので、準備や対策をきちんとした上で、思い出に残るキャンプファイヤーを行いましょう♪