テレビでもたびたび取り上げられる「魅力度調査最下位」の茨城県ですが、それはあくまでも印象の話。
実際の茨城県は魅力でいっぱいです!
25歳以上のガーデニング人口が全国一位の茨城県は、自然を愛するが故に、“観光地”というものが少し少ないだけなのです!
自然が大好きでキャンプを始めた方は「茨城県のキャンプ場」へ出かけてはいかがでしょう!
辰ノ口親水公園
辰ノ口親水公園は久慈川沿いにあるキャンプ場で、清流を楽しみつつキャンプを楽しめます。
久慈川沿いの1.3kmにも及ぶ「桜づつみ」や「あじさい園」など、四季折々の風景を楽しめますし、小さな水族館である「さけ展示館」では、久慈川に生息しているアユやウナギ、そしてサケなどの稚魚を鑑賞することができます。
大人のサケは観ることはできませんが、展示館にある「サケの一生」を紹介するパネルをお子さんなどに見せてあげれば、喜ばれるかもしれません。
公園内には遊具のある「トリム広場」の他に、モトクロス自転車を楽しめる「BMXコース」も有ります。
BMXコースでは「自転車のレンタル」も可能なので、気楽に楽しめます。
常陸大宮市の6割は森林で、とても自然豊かです。
草木が多いと空気が綺麗になると言われています。自然を感じたくなったら是非訪れてはいかがでしょう!
ちいさなお子さんの居るご家庭はもちろん、活発なお子さんに「モトクロス」を体験させるのも良いかもしれません。
住所:茨城県常陸大宮市辰ノ口1339
TEL:0295-52-1583(辰ノ口親水公園ふるさと館)
URL:http://www.city.hitachiomiya.lg.jp/page/page003018.html
道の駅かつら ふれあい広場
キャンプ場なのに気楽な位置にコンビニのある「買い出しに困らない」キャンプ場です。
那珂川沿いにあるキャンプ場で、道の駅、コンビニが近くに有ります。
那珂川では漁や船の出入りも有るようで、テントスペースは駐車場にもなるようです。
車の通り道を挟んでテントを張る形ですので。無料のオートキャンプ場となるのでうれしい所ですが、駐車場になる位なので地面が固いです。
テントを張る際に使う杭が刺さらない事が有るかもしれませんので、ハンマーを忘れずに持っていきましょう!
また、車内に寝る場合以外はマットを持って行った方が良いかもしれません。
コンビニ・道の駅の他、定食屋も有るので、気楽にキャンプを楽しめるのでお勧めです。
車道が近くにあるので、小さなお子様の居ないご家庭、またはソロキャンプにお勧めです!
住所:茨城県東茨城郡城里町御前山(大字)37
TEL:029-289-2334(道の駅かつら)
URL:https://www.ibarakiguide.jp/seasons/michinoeki/katsura.html
小滝沢キャンプ場
紅葉で有名な花貫渓谷の上流にあるキャンプ場です。
川の上流なだけあり、浅瀬が多く水も綺麗なので、子供でも安心して遊べます。
紅葉の絶景が見られる「汐見滝吊橋」へは遊歩道で繋がっています。
「つり橋が苦手」という高い所が苦手な方でも土岳へのハイキングコースが有るので安心です。
つり橋をさらに上ると、強固な岩盤(花崗岩)に囲まれた「花貫ダム」が有ります。このダムは海が見える数少ないダムで、日本に数か所しかありません。
ダムの下には「さくら公園」があり、桜はもちろん、蛍の生息地でもあります。
近くにある「花貫ふるさと自然公園センター」では、周辺で見られる動植物の紹介や解説をしているので、寄ってみるのもいいかもしれません。
更にダムの上流へ上ると「名馬里ヶ淵」という小さな滝の様なスポットが有ります。
マイナスイオンセラピーには最適です!
自然に囲まれていながら、綺麗な水道、トイレがあり、スマートフォンも繋がりますます。
一方で、木漏れ日のさす苔の生えた清流を楽しめます。
とても幻想的な風景なので一度キャンプを楽しんではいかがでしょう!
住所:茨城県高萩市 大能
TEL:0293-23-7316(高萩市役所商工観光課)
URL:http://www.takahagi-kanko.jp/page/page000032.html
まとめ
茨城県は都心のイメージがあまりありませんが、全国的には森林が少ない県です。
数少ない森林を活用し、4つの無料キャンプ場が有りましたが、そのうちの一つである「北山公園キャンプ場」が、平成29年より有料化してしまいました。
とても残念ではありますが、設備がリニューアルしてとても使いやすくなっていますので利用してみるのも良いかもしれません。
全国的に無料のキャンプ場が減っていき、廃止されたり有料化されたりしています。
「キャンプに行こうか迷っている」という方は早めの行動をお勧めします!