キャンプツーリングで失敗しない為のキャンプ場選び!

キャンプツーリングへ行こう!その前にキャンプ場選びで失敗しない為に

キャンプツーリングはバイクの楽しみ方の代表的な一つです。

バイクで大自然の中を走り、家に帰るのではなく自然の中で一夜を過ごす。

更にもっともっと遠くへ行く為にはキャンプツーリングは必須です。

今回はオートバイでキャンプしながら日本一周をした私が、キャンプツーリングで失敗しないキャンプ場の選び方と、おすすめのキャンプ場を紹介していきます!

キャンプ場の選び方

バイクツーリングでキャンプをする際にキャンプ場に求めたい条件、事前に確認したい事は

  • 乗り入れ可能なオートキャンプ場
  • 区画割りされていないフリーサイト
  • 寝心地にも大きく左右する芝生で平面な場所は十分に確保できるか
  • キャンプ場の周辺情報もしっかり入手
  • 予約は必要か?

この5つぐらいでしょう。

もちろん自身の経験やキャンプ道具、そしてキャンプツーリングを行う目的に応じて変わってきます。

今回は初めてのソロキャンプツーリングで、自炊をやる予定、そしてしっかりと目的地があるバイク乗り向けの記事です。

バイク乗りには王道!乗り入れ可能なオートキャンプ場

せっかくバイクで行くキャンプ。

テントの入り口を開けるとそこには愛車が。

そして夜には愛車と星空を見ながら一杯やるのはソロキャンパーとして幸せを感じる至福の時間です。

それだけではなく、単純に防犯的な意味合いもあります。

テントからバイクが遠いとやはり盗難やイタズラが心配です。

夜のキャンプ場の駐車場はあまり人目も無いのでイタズラされても分かりにくいですし、大型動物もいます。

出来るだけ自分の近くにバイクを置いておきたいです。

領地宣言なんてしない!フリーサイトだったらある意味無法地帯!?

私生活でも自分の土地に他人が少しでも入ってくると嫌な思いをしてしまいます。

せっかくキャンプ場に来ているので、そんな思いはしたくないっ!そんな思いがあるならフリーサイトがおすすめです。

フリーサイトとは利用者の利用可能範囲が決まっていなくて、施設内であればどこでもテント張ってOKなキャンプ場の事。

区画割りされていると、自分の領土を与えられた感覚に陥り、侵略されていないか不安になったり、周りの人たちとの壁を感じてしまう事があります。

あと、自分がちゃんと区画を守れているか不安になります。

心配性で臆病な性格なので。

フリーサイトでも常識の範囲で回りとキャンパーと折り合いを付けて行動しましょう。

ふかふかな芝生で、出来るだけ平面な場所にテントを張ろう

地面は一般的に芝生と砂地があります。

寝心地や座り心地を考えると芝生の方が断然良いです。

せっかく行ったキャンプツーリング、出来るだけ柔らかい地面で寝たいですし、座りたいですよね。

芝生でも砂地でも気を付けたいのがデカい石や岩です。

半分地面に埋まっているような石は本当に注意が必要です。

インナーテントの床に穴が開いたことがあります。

設営後にでも気が付いたら避ける努力をしましょう。

どうしても避けられないなら移動したほうが無難です。

平面に設営するのは寝心地だけではなく、自炊の面でも有効です。

斜面に設営してしまうとテント周辺で調理する場合、バーナーやクッカーのバランスも悪くなって調理し難かったりします。

まだ10分も走るの!?しかも疲労困憊で空腹だぜ・・・

山中にあるキャンプ場では特に多いですが、キャンプ場から買い出しのスーパーや入浴施設まで10分以上離れている場所もあります。

一日バイクで走り続けたクタクタな身体でやっとキャンプ場に辿り着いたけど手持ちの食糧がないっ!なんて事にならない様にした方が楽です。

私の日本一周からの経験では、キャンプ場に入る前に食材を買ってしまうと、道が分からなくて辿り着けなかったり、込み合っていて入る余地が無かったりする悪いジンクスがあるので、どんなに面倒でもキャンプ場に入って設営完了するまでは食材は調達しませんでしたけどね。

初めてのキャンプツーリングで事前に下調べが出来るのであれば買い出しをしてからキャンプ場へ行った方が安心ですし、手間が減るのでお勧めです。

入り込む余地がない!?有料キャンプ場の落とし穴

キャンプ場に事前に電話等をして予約が必要かどうか。

これはキャンプ場にもよりますし、時期にも寄ります。

事前に連絡をしないと受け付けてくれないキャンプ場は少なくともあります。特に繁忙期だけ要予約のキャンプも多いです。

念の為、確実に利用したいキャンプ場があれば予約をしておくのも一つの手段です。

無料キャンプ場で管理人もいない様な場所であれば勿論電話予約なんて出来ません。

正直、キャンプツーリングの魅力は自由という事だと思います。

キャンプ場でも予約をしてしまうと場所に、時間に縛られてしまう事にもなります。 不安であれば家にいる段階で電話をして、不安に思っている事を相談してしまった方がいいです。

初めてのソロキャンプで失敗しない場所

さて、私がお勧めする初めてのソロキャンプ場は 静岡県の秋葉神社前キャンプ場 が無難な気がしています。

私も初ソロキャンツーはここにしましたし、今でも新しいキャンプ道具を買ったらまずここに行って試しキャンプをします。

芝生ではないものの、300円という格安料金でオートキャンプが体験できるのは嬉しいです。

全てのバイク乗りにお勧めのソロキャンプ!うずうずしてきますよ!

ソロキャンプの魅力はバイクを見ながら、バイクを身近に感じながら夜を過ごせるのが一番の魅力です。

そして毎晩走り疲れてもう帰ろうかと思うが、翌朝になると走りたくて、もっともっと遠くへ進みたくてしょうがなくなる。

そんな不思議な魔力を秘めいています。 楽しいソロキャン生活を目指しましょう!