100均で売られているアイテムをDIYして、簡単にキャンプ用品を作りたいとお考えですか?
100均には膨大な数のアイテムがあります。
その中にはDIYすることで、キャンプ用品として新たに生まれ変わるような素晴らしいアイテムも存在します。
では一体どんなものがDIYできるのでしょうか。
今回は100均でDIY 簡単キャンプ用品4選について詳しくご紹介します。
目次
まずは100均でDIYしたいキャンプ用品をイメージしょう!
実際に100均のアイテムを使って、DIYしたいと思っているのであれば、まずは100均に行ってみましょう。
100均に行き、実際にアイテムを見ることで、DIYしたいキャンプ用品のイメージを浮かべてみましょう。
最初はできるだけイメージするキャンプ用品に、元の形が近いアイテムからDIYしていきましょう。
簡単なものからDIYして成功することで、達成感が生まれ、さらに次のDIYをしたくなります。
100均でDIYする簡単キャンプ用品① すのこチェア
100均でDIYする簡単キャンプ用品の1つ目が「すのこチェア」です。
すのこチェアの材料は、100均に売ってある「すのこ」と「折り畳みイスのフレーム部分」を用意します。
すのこチェアのDIYの仕方は、すのこの裏側に、折り畳みイスのフレーム部分を合わせ、U字止めを取付ビスで固定します。
たったこれだけで簡単にすのこチェアをDIYすることができます。
すのこチェアは、座り心地も良く、キャンプで使いたい一品ですよ。
100均でDIYする簡単キャンプ用品② スパイスボックス
100均でDIYする簡単キャンプ用品の2つ目が「スパイスボックス」です。
スパイスボックスとは、塩やホワイトペッパー、チリペッパーなどの香辛料を入れるボックスのことです。
スパイスボックスの材料は、100均に売ってある「木製のボックス」と「蝶番(ちょうつがい)」を用意します。木製のボックスは2つ、蝶番は3個用意します。
蝶番とは、つなげることで、貝殻のように2つのモノを自在に動かせる金具のことです。
スパイスボックスのDIYの仕方は、2つの木製ボックスを並べ、蝶番で2つの木製ボックスをつなげます。
2つをつなげることで一方の木製ボックスは収納ボックスになり、もう一方の木製ボックスは上蓋になります。
イメージとしては宝箱のようなモノを想像されてください。
スパイスを使う時は、上蓋を開けて使い、不要な時は上蓋をかぶせてスパイスを収納します。
スパイスボックスは、見た目もおしゃれなのでキャンプで料理することが楽しくなりますよ。
100均でDIYする簡単キャンプ用品③ 燻製器
100均でDIYする簡単キャンプ用品の3つ目が「燻製器」です。
こだわりのあるキャンプといえば「燻製(くんせい)」が思い浮かびますよね。
燻製とは、一般的には肉やソーセージなどを香りが強いウッドチップ(木材を粉砕したチップ)で、食材を燻し(煙で香り付け)て香りと風味をつけたものです。
燻製にすることで、元の素材とは全く違った味を楽しむことができます。燻製は特にお酒との相性が良く、おつまみに最適です。
燻製器の材料は、100均に売ってある「板」「スモークウッド(スモークチップ)」「アルミの器」「丸アミ」「フック」「ガムテープ(強力なもの)」「ビス」「ひも」を使って作ります。
燻製器のDIYの仕方は、まずはガムテープを使い板を組み合わせ、蓋なしの箱を作ります。
蓋は常時開くように、もう一方はガムテープ止めなしにします。
次に正面の蓋をあけ、内部の上部にフックをビス止めします。
燻製器の本体はこれで出来上がりです。
イメージ的には、冷蔵庫のような形をイメージされてください。
燻製の作り方は、正面の蓋をあけ、下部床にアルミの器を置きます。
アルミの器の中にスモークチップを入れ、火をつけ、アルミの器の上に丸アミを置きます。
次にひもで縛った肉を、上部にあるフックに引っ掻けて吊るし、一定の時間燻すと自家製燻製の出来上がりです。
スモークチップの香りと風味がしっかりとついており、食べ応えありですよ。
100均でDIYする簡単キャンプ用品④ アルコールストーブ
100均でDIYする簡単キャンプ用品の4つ目が「アルコールストーブ」です。
アルコールストーブとはアルコールを燃料にした暖房用品のことです。
キャンプはサマーシーズン中でも、標高の高い位置にあるキャンプ場になると、朝夕がかなり冷え込みます。
そんな時に大活躍してくれるのがアルコールストーブです。
シンプルな構造なので、DIY初心者さまでも簡単に作ることができます。
アルコールストーブの材料は、100均に売ってある「アルミ製の器(蓋つき)」「アルコール」「ライター」を用意します。
アルコールストーブのDIYの仕方は、アルミの器の蓋の上部のふちに時計周りに何個かドリルで穴を開けます。
上部から見ると、イメージとしては穴が時計の数字のように「1・2・3・4・・・」みたいになり、最初の穴の位置にもどるようにします。
これだけでDIYアルコールストーブは出来上がりです。
この時、できれば「アルミ製の器(蓋つき)」は、茶筒のような形をしたものが良いです。
次にアルコールストーブの使い方は、蓋をはずして、器の中にアルコールを入れ、蓋をしめます。
その後穴にライターの火先を向け、火をつけることで、アルコールストーブが使えます。
ガスコンロの炎のようなイメージです。
ただし使っている時のイメージは、理科の実験の時に使っていた「アルコールランプ」のような感じになります。
火に当たると温かく、しかも見た目はほのかな灯りなので、キャンプには最適なアイテムですよ。