雨キャンプ対策法をお探しですか?
せっかくのキャンプ、雨だったら最悪ですよね。
雨対策に詳しいキャンプ上級者であれば、上手く雨キャンプでも乗り切れることでしょう。
ところがキャンプ初心者になると、雨キャンプはわからないことだらけです。
ではキャンプ初心者は、雨キャンプには一体どうすれば良いのでしょうか。
今回はキャンプ初心者の雨キャンプ対策7選について詳しくご紹介します。
目次
雨キャンプ対策① 天気予報を常にチェックする
雨キャンプ対策の1つ目が「天気予報を常にチェックする」ことです。
最近は様々な天気予報が公開されています。
キャンプの時の天気予報は、主に「長期予報」「週間予報」「ピンポイント予報」の3つを順番にチェックしてください。
最初にキャンプの予定日などを決めるには「長期予報」で大まかな予定日を決めてください。
「長期予報」の場合は「台風」や「梅雨」「季節替わりの雨」などから、ずれるように予定日を決めましょう。
次に「週間予報」は、いよいよキャンプ予定日が、約1週間後に迫った頃から、チェックを始めてください。
キャンプ予定日が「大雨」が出ている場合は、すぐにずらしましょう。
最後に「ピンポイント予報」は、キャンプ当日にチェックすることで、不意な「大雨」を事前に知ることができ対策を立てる時間が取れます。
この3つの天気予報を順番に利用することで、「大雨」に対して、対応することができます。
雨キャンプ対策② キャンセルや変更が可能なキャンプ場を選ぶ
雨キャンプ対策の2つ目が「キャンセルや変更が可能なキャンプ場を選ぶ」ことです。
キャンプ予定日にちょうど「台風」や「大雨」になることがあります。
もしもキャンプ予定日に「台風」が直撃したり「大雨」になったら、せっかくのキャンプは台無しですよね。
そこで予約を入れる時には、キャンセルや変更が可能なキャンプ場を選びましょう。
キャンプ場にもよりますが「台風」や「荒天」が予想される日の予約は、キャンセル料が無料になるキャンプ場も多いです。
また一般的なキャンプ場であっても、1週間前のキャンセルであれば、キャンセル料は無料となっています。
キャンプ予定日に雨が予想される場合は、迷わずずらすことを検討しましょう。
キャンプ場の方も、キャンパーさまにできるだけ晴天でのキャンプをやってもらいたいと思っているので、応じてくれる可能性が高いですよ。
雨キャンプ対策③ 高台サイトを予約する
雨キャンプ対策の3つ目が「高台サイトを予約する」ことです。
もしも雨キャンプであってもキャンプを実行するのであれば、「高台サイトを予約する」ことをおすすめします。
当たり前の話ですが、水は必ず高いところから低いところに流れます。
もしも低い場所のサイトにテントを設営していると、高台や上流からの水が押し寄せ、テントの中は水浸しになり、キャンプどころではなくなります。
雨が予想される日にキャンプを実行する時には、絶対に「高台サイトを予約する」ことをおすすめします。
雨キャンプ対策④ 宿泊棟を借りる
雨キャンプ対策の4つ目が「宿泊棟を借りる」ことです。
「大雨」であれば、テント泊はやめた方が良いでしょう。
夜間など、テントの屋根に降る雨音がうるさくて眠れません。また野外で食事を作ることも一苦労です。
もしも雨キャンプを実行される時は、テント泊はやめて、宿泊棟を借りてキャンプをされることをおすすめします。
コテージやロッジなどの宿泊棟であれば、家の中にいることとほぼ同じなので、雨による被害を受けることはほとんどありません。
野外で食事を作ることやキャンプファイヤーなどはできませんが、寛いだり、ゆっくりと寝ることはできます。
落ち着ける場所があるので全然違いますよ。
雨キャンプ対策⑤ 水はけの良いサイトを選ぶ
雨キャンプ対策の5つ目が「水はけの良いサイトを選ぶ」ことです。
キャンプ場によっては、水はけが良いサイトと悪いサイトがあります。
水はけが良いサイトになると、例え「大雨」が降った後でも、雨がやめば数時間後には水たまりはなくなります。
逆に水はけが悪いサイトになると、中々水たまりが解消してくれません。
サイトによってはっきりと違うので、できるだけ水はけの良いサイトを選ぶことをおすすめします。
雨キャンプ対策⑥ テントをしっかりと張る
雨キャンプ対策の6つ目が「テントをしっかりと張る」ことです。
晴天の日であればそれほど問題ではありませんが、雨キャンプになると、雨の重みでテントが「たるんで」きます。
また「たるむ」だけならまだしも、テントの屋根に水が溜まり、テントが壊れる恐れもあります。
水が溜まる時は一瞬の出来事なので、テントが「たるまない」ようにしっかりと張りましょう。
雨キャンプ対策⑦ 大型タープをテントの近くに設営する
雨キャンプ対策の7つ目が「大型タープをテントの近くに設営する」ことです。
もし雨キャンプになると、仮にテントを設営できても、テント内から野外に一歩も出れなくなります。
食事をしたり、寛いだりするためにも「大型タープをテントの近くに設営する」ことをおすすめします。
大型タープがあれば、運動会の時の業務用テントのようなものなので、雨が降っても余裕で過ごすことができます。
例えると家の軒先や車の駐車場の屋根のような効果があり、大変役に立ちます。