キャンプの昼食メニュー【昼食も妥協しない】

キャンプのご飯といえば、晩ごはんにみんなで楽しむバーベキューなどが一般的ですし、それを思い浮かべる方も多いことでしょう。しかしながら、キャンプでとる食事は晩ごはんだけではなく、宿泊した翌日の朝食・昼食もありますし、早い時間から出発した場合にはその日の昼食もキャンプ地で摂ることもあるでしょう。これらの食事についても、せっかくのキャンプですから楽しく準備して楽しく食べたいものです。この記事では、夕食ではなく昼食に焦点を合わせて、キャンプのシーンで楽しむ昼食メニューについて解説します。キャンプでの昼食を用意する際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

日中からバーベキューはちょっと早い?キャンプの昼ごはん

バーベキューや焼き鳥など、キャンプでは普段なかなか家ではしないメニューを楽しむのに最適なシーンです。とはいえ、キャンプでの食事が毎食バーベキューというのは、飽きがきたりと、少しつらいかもしれません。以下には、日中のキャンプシーンで楽しめる食事のメニューをご紹介します。バーベキューや焼き鳥などだけではなく、日中にも十分おいしく食べられる食事のメニューを列挙してみますので、キャンプでのメニューを考える際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

リゾットは実はかんたん!

お米を使うメニューの中で、リゾットは比較的よく目にするメニューです。しかし、家庭でリゾットを作ったことがあるという方は意外と少ないのかもしれません。それにはどことなく、「リゾットは難しいメニューだ」という思い込みがあるのかもしれません。実は、ご飯を炒めて、シーフードなどの具材を入れて焦げないように煮込むだけでかんたんにできてしまいます。野菜やチーズ、塩などでさらに味を追加・調整するだけで、日中のキャンプにぴったりなリゾットが完成します。煮込みの工程はほぼ放置するだけなので、調理に慣れていない方でもおいしく作ることができるでしょう。

ピザも実はかんたんに作れます!

さすがに、デリバリーでのピザや、レストランで食べるようなピザは窯焼きのほうが美味しいことは言うまでもありません。しかしながら、材料が揃っていれば、キャンプのシーンでも、メンバーで協力してかんたんに作ることができるのです。こねた生地と、炒めた野菜とポテト、チーズ、お肉などを用意すれば、「ピザメーカー」に入れて終了です。電気が必要なので、屋外でも使える発電機や充電池などを持っていく必要はありますが、これを用意すると、キャンプでの昼食に魅力的な一皿を加えることができます。

スキレットでピラフもかんたん!

ご飯を炊いて水気を切り、シーフードミックスやウインナー、たまねぎやにんにくなどの野菜を用意すれば、スキレットでかんたんにピラフを作ることができます。別の小鍋でスープを作りますが、このときも固形スープなどを使って上手に手抜きするとよいでしょう。基本的には水気が切れたご飯を炒める工程がメインとなるため、ご飯を炒め、あらかじめ作っておいたスープとともに炒めれば、かんたんで美味しいシーフードピラフ・ウィンナーピラフの出来上がりです。決して特別な素材を用意する必要があるわけでもなく、調理工程もそれほど複雑ではありません。また、火を使うのは主に炒める作業となるので、先にスープ、あとからピラフというふうに順番に作っていけば、火元が足りなくなることもないでしょう。

パスタも具に一工夫!

パスタというと、ミートソースなどで味付けをしたり、ナポリタンなどが定番です。もちろんこれらのパスタも美味しいですが、せっかくキャンプに来ているのなら、具にも一工夫を凝らしてキャンプらしいパスタにしてみるというのもよいでしょう。たとえば、魚ならサケを使ったり、キノコと魚を組み合わせて秋らしい味わいにしてみたり、夏野菜を取り入れるならズッキーニなどを取り入れてみるというのも良いでしょう。

まとめ

キャンプでの昼食メニューというと、「コンビニで買って済ませるか…」と思ってしまうケースもあるかもしれません。しかしせっかくキャンプで長時間滞在するのであれば、複数回ある食事も、存分に楽しみたいところですよね。この記事では、キャンプでの昼食に取り入れやすいメニューをご紹介してみました。キャンプでの昼食メニューを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。