日本にはたくさんのアウトドアブランドが存在します。例えばモンベル、スノーピーク、イスカなどは世界的にも有名です。でも考えてみてください。日本より寒い気候を持つ場所や日本より大きな河川や山脈を有する場所などアウトドア活動に適している場所では更にアウトドアブランドが発達しているんではないかと・・・。ということでライン川やアルプス山脈、バルト三国で有名なヨーロッパのアウトドアブランドを見ていきましょう!!
アウトドアブランド in ヨーロッパ
Tilak
あまり聞いたことがないブランドかもしれません。なぜなら大規模経営ではないため大量生産できないからです。しかし世界最高レベルの生地と縫製技術、デザインを使い一点一点で最高の外観と機能を実現しています。Tilakの語源はヒンドゥー語でtikeもしくはtilakaという頭につける赤いしるしです。意味は”神に守られている”で、Tilakはデザインの中にこのマークを入れ、”Tilakの服を着ることであなたをお守りします”という意味を込めているそうです。Tilakの商品を販売する店舗は日本にも数多くあります。興味がある方は以下のリンクを参照してください。
MILLET
テントから旅行用カバンまで取り扱うブランドです。メーカーとしては比較的新しいもので、フランスに本社があります。日本では5店舗展開しています。MillletのHPには全国のアウトドアメーカーを検索できる検索エンジンがあります。ぜひご覧ください。
BARIGO
バリゴは気象計を生産するブランドとしてドイツで生まれました。今では温湿度計を販売しています。デザインは設立当初と変わらずシンプルで機能性が高いです。そのため今でも顧客の信頼を得ています。
GRIVEL
グリベルはアルプス山脈のイタリア側に本拠地を置くブランドです。販売するのはピッケル・ヘルメット・アイゼンとクライミングや積雪地域の登山に必要な用品を販売しています。特にアイゼンとピッケルは種類が多く初心者にも合うものが見つけられるでしょう。
KLATTERMUSEN
クラッタルムーセンは1984年にスウェーデンで生まれました。最初は小規模にカタログ通販から始まりましたが、機能性の高さから瞬く間に顧客が増え2000年ごろには18か国に251店舗を展開するほどになりました。近年は生産過程での環境負荷に関心がある。デザインは北欧向けで、フロントジップが斜めに走るジャケットなど興味を惹かれるものばかりです。
KATAYN
モバイル飲料水処理で有名なブランドです。様々な画期的な商品を生み出していますが、なかでも有名な商品が ” Be Free ” です。従来の飲料水処理キットでは水の吸引力が必要で飲むのが大変でした。しかし!!” Be Free ” は吸引力は必要ない。まさにFreeなのです。浄化能力は水1000Lで、フィルターは0.1ミクロンの膜が使われています。もっと知りたい方は是非購入してみてください。ちなみに、” Be Free ” はエディターズチョイスやISPOアワード、Out door industry award 2017で賞を受賞しています。
BACH
日本でもときどきBACHのロゴマークが入ったバッグでクライミングをする方を見かけます。シンプルなデザインで機能性の高いものが多いです。デザインがthe outdoorという感じではないので日常生活でビジネスバッグとして使っても全く違和感がありません。
Barbour
創立125周年を迎えるイギリスに本拠地のをおくブランドです。バプアーで有名なのはジャケットです。化学繊維を使わない世界最高品質のワックスジャケットとして評価されています。最高級のエジプト綿と独自の防水オイルを組み合わせ防水性と通気性を両立しています。記事の厚さには3種類あるので用途や好みに合わせて選べます。日本では北海道、東京都、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県で出店しています。