各アウトドアブランドのイメージって?

アウトドアブランド・メーカーはいくつもの種類がありますが、それぞれにメーカーごとの理念やブランドイメージなどがあります。もちろん企業自身が発信しているメッセージなどもありますが、どちらかというとそれよりも、ユーザー側がそれらメーカー・ブランドをどのように見ているかということのほうが重要ですよね。この記事では、そのような各アウトドアブランドのイメージについて、解説していきます。アウトドアメーカーを選ぶ際に、どのメーカーのイメージに共感するかなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。

それぞれのアウトドアブランドに対するユーザーのイメージは?

以下には、主要なアウトドアブランド・メーカーの中から代表的なものを抽出し、ユーザーが持っているそれぞれのアウトドアブランド・メーカーのイメージや特徴を記載していきます。自分が持っているアウトドアメーカーのイメージはどうなのか、また、購入しようと思っているアウトドアメーカーのイメージはどうなのかなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。

コロンビア(Columbia)

アウトドアメーカーとして名高い「コロンビア」ですが、アウトドアを実際に楽しんでいる人々よりもむしろ、それ以外の方々が取り入れやすい、おしゃれなアイテムを生み出していることに特徴があります。アウトドアアクティビティを行っている方々からのイメージとしても、「ライト層の山ガールや山ボーイもよく取り入れている」というイメージがあるようです。もちろん、熟練者が使ってはいけないということではなく、それだけ門戸が開かれていると理解するのがよいでしょう。

パタゴニア(Patagonia)

パタゴニアは、「フリースウェア」を世に広げたメーカーとして有名です。アウトドアでは寒い環境にさらされることもあり、そのようなときにフリースは重宝します。このようにパタゴニアは、「パタゴニア=高級フリース」というイメージを自ら作り上げたことでも知られています。また、環境活動にも熱心に取り組み、企業のCSRを重視している企業であり、その点でも知名度のあるメーカーです。

ノースフェイス(The North Face)

ノースフェイスは、エベレストに登頂を果たした三浦雄一郎氏をサポートしたメーカーとしても知られています。アウトドアアクティビティを嗜む方々からは、ノースフェイスといえば防寒具の性能が高いという特徴が知られています。また、バッグやアウターなどは街歩き用ファッションとしても取り入れられています。アウトドアに携わらない人々にとっても、比較的馴染み深いメーカーのひとつといえます。

モンベル(mont-bell)

海外メーカーが強い印象のあるアウトドアメーカーですが、その中でも日本メーカーとして活躍しているメーカーのひとつが「モンベル(mont-bell)」です。日本メーカーであるだけに、日本国内の山岳事情に良く合った商品ラインナップを展開していることが特徴です。そのような特徴が現れるのは、やはり日本の山は海外などの一部の山岳と異なり、水場が多いことから、防水・撥水性能などを重視する、クライミング・トレッキングをする方々に人気のメーカーでもあります。

スノーピーク(snow peak)

「スノーピーク(snow peak)」もまた、モンベルと同様日本国内のメーカーのひとつです。量販店やショッピングモールなどでコラボレーション企画を行っていることも多く、目にする機会は比較的多いといえます。キャンプ用品・アウトドア用品の中でも、チタン製の食器・マグカップなどのアイテムが特徴的で、品質の良さから愛用者も多いメーカーです。また、アウトドアギアのほか、テントや寝袋など、本格的なキャンプ用品もラインナップにあるのがスノーピークのアイテムの特徴です。

まとめ

アウトドアブランド・アウトドアメーカーには、それぞれ独自の特徴があるほか、ユーザーが抱く印象もそれぞれ異なります。メーカーに対しての印象で何を買うかを決める、ということばかりではないかもしれませんが、どのようなイメージのブランドであるのかを知ることで、また考え方も変わるところもあるでしょう。