キャンプに行きたいけれど、テントで泊まるのはちょっと…。と躊躇ってしまう人も多いかと思います。特に夏は、虫も出るし暑いし…できるだけ快適に過ごしたいですよね。
そんな人にオススメなのが、キャンプ場のコテージに泊まるという方法です。
初心者キャンパーさんで、テントを組み立てる自信がまだない人。アウトドア気分を味わいたいけど、快適さは手放せない人にオススメです。
今回は、九州のキャンプ場で泊まれるコテージをご紹介します。
【大分県】九重グリーンパーク泉水キャンプ村
〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野
TEL 0973-79-3620
熊本県と大分県をまたがったところに位置する、阿蘇くじゅう国立公園。阿蘇山とくじゅう連山から成るその公園の一角に、こちらのキャンプ場はあります。国営なので利用料金が低めの設定と助かる上、コテージの数や種類も豊富です。さらには、露天風呂も楽しめます。
泉水キャンプ村では、大型ロッジをはじめ、オートキャンプ場やミニバンガローなど、幅広く利用できます。
大勢での利用が可能な大型ロッジは、トイレ・キッチンが完備されているので、家族ぐるみでキャンプをするのに向いています。大学のサークル旅行や、社員旅行にもオススメです。
家族での週末キャンプに最適なのが、中型ロッジ。カップルや友達など、2〜3人での利用したいときはミニバンガローがぴったりです。
阿蘇くじゅう国立公園は高原にあり、朝晩の冷え込みが激しいです。温度調整には十分、気をつけましょう。
また、満天の星空が楽しめるのも、標高の高いキャンプ場ならでは。都会の喧騒から離れて、久住高原に広がる草原を見ながら、温泉付きのロッジでくつろぐのはいかがでしょうか。
【鹿児島県】岩屋公園キャンプ場
〒897-0202 鹿児島県南九州市川辺町清水3882
TEL.0993-56-5465
キャンプの定番BBQに加え、自然の川を利用した流れるプールまで楽しめるキャンプ場はこちら。鹿児島県の南部に位置する岩屋公園キャンプ場では、桜やホタル、紅葉など四季折々の自然を楽しみながら宿泊できます。
コテージはもちろん、キャンプ場横のBBQエリアや和風建築が人気のカフェ、さらには広々とした公園やレンタサイクルなど、1日中遊び尽くせます。
特に人気なのが、万之瀬川の流水を利用した、自然の流れるプール。清らかな自然の川で泳ぐのは、とっても気持ちがいいです。川をそのまま利用しているから、底には石や砂などが敷き詰められているので、ウォーターシューズを持っていきましょう。
川の小魚と一緒に、冷たい流水で泳ぐ。そのあとのBBQなんて、最高ですね。こちらのプール、下流の方では飼い犬用に解放しているので、愛犬と泳ぐこともできます。
宿泊の際は、6人用の小型ロッジ(15,500円〜)、10人用の大型ロッジ(20,500円〜)を借りることができます。キッチン・トイレは完備していますが、エアコンは付いていません。しかし、川のすぐ横にあるため、とっても涼しいです。
また、ロッジより少し簡易的なフォレストケビンという、小型のコテージも出ています。トイレは場内共用を利用することになりますが、8,500円〜とおトクです。
フォレストケビンよりさらにコンパクトな、タイニーケビンも4,190円〜と出ているので、キャンプでテント泊はしたくないけれど、予算を抑えたい方にはオススメです。
【福岡県】大野城いこいの森キャンプ場
〒816-0971 福岡県大野城市大字牛頸667−58
福岡市内から車で40分と、大変アクセスの良い場所にあります。
ロッジサイトには15棟のロッジがあり、利用人数に合わせて選べます。どのロッジもトイレ・シャワーは完備されていますが、一番大きいタイプのお部屋は湯船付き。ゆったりお風呂に入ることができます。
畳を張ったロフトや、掘りごたつ風テーブルなど、洋風のロッジにさりげなく和を取り入れてので、自然とくつろげます。
さらに、キャンプファイヤーができるファイヤーサークルや、草ソリ場、巨大トランポリンなども敷地内にある為、アクティビティに欠かしません。静かに小川も流れているので、自然を満喫しながら、夜までたっぷり遊べます。
キャンプといえば買い出しが必須ですが、福岡の郊外に位置するこちらでは、スーパーやコンビニの心配もありません。買い忘れや、足りなくなってもすぐに買いに行けるのがポイントです。
学生は割引が効くキャンペーンや、近くの公園でのフリーマーケットなど、イベントも目白押し。福岡市内からすぐ行けるので、コテージでのキャンプデビューにいかがでしょうか。