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雨の日キャンプでも快適な焚き火の方法!

雨の日キャンプでも快適な焚き火の方法をお探しですか?

一般的には雨の日キャンプでの焚き火はキビシイですよね。

ただしせっかくキャンプに来たのなら、焚き火も楽しみたいところです。

では雨の日キャンプでも、焚き火を楽しめる方法はあるのでしょうか。

今回は雨の日キャンプでも快適な焚き火の方法について詳しくご紹介します。

キャンプでの焚き火には一体どんなメリットがあるのか?

そもそもみなさんは焚き火自体をやったことがありますか?

現在都会では焚き火はやれませんよね。

もしやれるとしたら地面が砂利地の河川敷ではやれるかもしれません。

ところでキャンプでの焚き火には、一体どんなメリットがあるのでしょうか?

キャンプでの焚き火には「火の扱い方をおぼえる」「バーベキューや鍋料理を作る」「仲間との語らい」「物思いにふける」「思い出作り」などの5つのメリットがあります。

現在普通の生活の中では焚き火をすることはありません。

初めて焚き火を体験する小さなお子さまにとっては、これ以上ない貴重な体験になることでしょう。

せっかくキャンプに行ったのなら、天気にかかわらず焚き火は体験することをおすすめします。

キャンプ焚き火には一体どんな道具が必要なのか?

ところでキャンプの焚き火には一体どんな道具が必要なのかご存じでしょうか?

焚き火をするには次にご紹介するいくつかの道具が必要になります。

まず1つ目が「焚き火台」です。

一般的なキャンプ場での焚き火は、地面に直で行います。

ただし地面が枯草地の場合、火事の恐れがあるので用心して行う必要があります。

それらのことから、最近は焚き火台の上で行うことが一般的になりました。

2つ目が直接の燃料である「薪・焚き木」です。既製品で良ければ薪を使われた方がよいでしょう。焚き木であれば、キャンプ場で現地調達することができます。

3つ目が火力の調整を行うための「火ばさみ」です。

金属製で、できるだけ持ちてが長いものが良いでしょう。

4つ目が「ライター」です。ライターも持ちてができるだけ長いものが良いでしょう。

5つ目が「着火剤」です。薪や焚き木はそのままでは燃えにくいので、薪や焚き木を燃えやすくするために使います。液体の着火剤を振りかけることで薪や焚き木は良く燃えますよ。

6つ目が種火用の「新聞紙」です。ライターの火は、最初に新聞紙を燃やすことで、着火剤に引火し燃え上がります。

7つ目が「耐火グローブ」です。火ばさみを持ったり、焚き火の上で温めている鍋などを動かす時に使います。

8つ目が「なた」です。なたは分厚い薪を木口(切断面)に切り込みを入れることで、割りばしのようにスパッと割(さ)くことができます。薪は割くことで、燃えやすい材料になります。

9つ目が「チェア」です。チェアがあることで、焚き火の周りにキャンプ参加者全員で集まり、チェアに座り寛いだ雰囲気でいろんな会話を楽しむことができます。

キャンプで焚き火をするには、以上の9つの焚き火道具が必要になります。

雨の日キャンプで焚き火を成功させるにはタープが「カギ」になる!

キャンプ初心者のみなさまはタープというものをご存知でしょうか?

タープとは、屋根あり壁なしのテントのことです。使い方は日除けや雨除けに使います。

雨の日キャンプで焚き火を成功させるには、このタープが「カギ」になります。

雨の日キャンプではタープはできるだけ広く、高い位置に設営する必要があります。

では次の章からは、具体的に2種類のタープを使った雨の日キャンプの方法をご紹介します。

雨の日キャンプでの快適な焚き火の方法① 一般的なタープの使用例

ほとんどのキャンプ初心者さまは、一般的なタープをご使用されることでしょう。

もしも雨のキャンプのご予定があれば、タープはなるべく面積が広めで、高い位置に張れるタープを購入されてください。

その理由は、一般的なタープはポリエステル製のものが多く、火に弱く、燃えやすい素材で作られているからです。

一般的なタープは、焚き火の火の粉によって穴があいたり、燃えたりしてしまいます。

特に気を付けて欲しいことは、焚き火の上に鍋などを載せていない時には、火力は極力弱めにしましょう。鍋をかけている時には強くしても良いです。

ポイントは火の粉の上がり具合を見て判断してください。

そうすることで一般的なタープでも安心して焚き火をすることができます。

雨の日キャンプでの快適な焚き火の方法② 軍幕の使用例

次にご紹介するのは、キャンプ上級者さまにはご存じの「軍幕」です。

軍幕というのは軍隊が使うテントのことです。

最近はアメリカ軍やドイツ軍が使っていた「パップテント」が人気です。

パップテントの特徴は、ミリタリーカラーのカーキ色で、素材がコットンで作られています。

コットンといってもかなり厚手の生地で、簡単には火で燃えないようなテントです。

見た目がミリタリースタイルであることから、ソロキャンパーさま、おしゃれなキャンパーさまを中心に使われています。

パップテントのメリットは燃えにくいことから、一般的なタープよりも低い位置に張っても問題ありません。

ただし火力は一般的なタープと同じで、鍋をかけている時は強くしても良いですが、何も載せていない時は、火力は極力弱めにしましょう。

軍幕を使うことで、快適に雨の日キャンプの焚き火を楽しむことができますよ。

またその他にも「難燃タープ」という、火に燃えにくい素材で作られているタープもあります。ぜひお試しくださいね。