世界自然遺産の白神山地、神秘的な景観が広がる十和田湖、そして雄大な八甲田連峰など、本州最北端の青森県は、手つかずの原生的な自然が数多く残る、アウトドアの聖地です。この記事では、そんな青森県の特色あふれるキャンプ場の中から、その壮大な自然を心ゆくまで満喫できる、特におすすめの施設を5つ厳選してご紹介します。
宇樽部キャンプ場
- 所在地:青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔宇樽部
- 連絡先:090-3882-6612(開設期間中)
- 詳細情報:シーズン営業(例年6月上旬から10月下旬まで)。チェックインは13時から17時、チェックアウトは11時までです。
- 公式サイト:https://utarube-campground.com/
おすすめポイント
国立公園特別保護地区内、十和田湖の東岸に広がる、景観の美しさで知られるキャンプ場です。サイトは湖畔のフリーサイトが中心で、目の前に広がる神秘的な湖と、それを取り囲む外輪山の景色を独り占めできます。カヌーやサップ、釣りなど、穏やかな湖面でのアクティビティに最適です。特に、朝霧が立ち込める早朝や、夕日に染まる湖の風景は、言葉を失うほどの美しさです。
モヤヒルズオートキャンプ場
- 所在地:青森県青森市雲谷字梨野木63
- 連絡先:017-764-1110
- 詳細情報:シーズン営業(例年5月上旬から10月下旬まで)。チェックインは13時から17時、チェックアウトは11時までです。
- 公式サイト:https://www.moyahills.jp/
おすすめポイント
八甲田連峰の麓、青森市街地からほど近い高原リゾート「モヤヒルズ」内にあるキャンプ場です。AC電源付きの区画サイトからは、青森市街や陸奥湾を見渡すことができ、夜には美しい夜景が広がります。冬はスキー場として営業するゲレンデを活かした広大な敷地には、アスレチックやローラーリュージュなどのアクティビティも充実しています。
つがる地球村オートキャンプ場
- 所在地:青森県つがる市森田町床舞藤山244
- 連絡先:0173-26-2855
- 詳細情報:シーズン営業(例年4月下旬から10月末まで)。チェックインは13時から、チェックアウトは11時までです。
- 公式サイト:http://chikyuumura.co.jp/auto-camp/
おすすめポイント
広大な敷地内に様々な施設が揃う「つがる地球村」にある、高規格なオートキャンプ場です。AC電源付きの個別サイトのほか、コテージやバンガローも完備されています。最大の魅力は、敷地内に温泉施設や、子供が喜ぶ大型遊具、パターゴルフ場、スポーツ施設などが充実していることです。一つの場所でキャンプも温泉も、そして多彩なレジャーも楽しめます。
アオーネ白神十二湖
- 所在地:青森県西津軽郡深浦町大字松神字下浜松14
- 連絡先:0173-77-3311
- 詳細情報:シーズン営業(例年4月中旬から11月上旬まで)。チェックインは14時から18時、チェックアウトは10時までです。
- 公式サイト:https://shirakami-jyuniko.jp/
おすすめポイント
世界自然遺産・白神山地の麓、そして神秘的な青い池で知られる「十二湖」の入り口に位置する滞在型リゾート施設です。個別サイトのキャンプ場のほか、おしゃれなコテージも人気です。この施設の魅力は、何といっても白神山地や十二湖散策の拠点として最高のロケーションであることです。ブナの原生林を歩いたり、青く輝く池を眺めたりと、貴重な自然体験が待っています。物産館やレストランも併設されており、快適に滞在できます。
種差海岸キャンプ場
- 所在地:青森県八戸市鮫町字棚沢
- 連絡先:080-9019-3822(種差観光協会)
- 詳細情報:シーズン営業(例年4月下旬から10月末まで)。チェックインは13時から17時、チェックアウトは11時までです。
- 公式サイト:https://visithachinohe.com/
おすすめポイント
三陸復興国立公園内にあり、広大な天然芝生が海岸線まで続く、種差海岸ならではのユニークな景観が自慢のキャンプ場です。サイトの目の前には太平洋が広がり、波の音と潮風を感じながら、開放感あふれるキャンプを楽しめます。周辺には、海岸沿いを歩くトレッキングコース「みちのく潮風トレイル」も整備されており、散策に最適です。日の出の時間には、海から昇る朝日で空と海がオレンジ色に染まる、感動的な風景に出会えます。
※営業時間や定休日などは変更になる可能性があります。最新の情報は各施設の公式サイトなどでご確認ください。
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