直火に対応しているキャンプ用鍋をお探しですか?
キャンプの時に 鍋を直火にかけると とんでもないことが起こります。
キャンプ初心者さまであれば、ガス火も直火も同じ「火」にみえますが、実はこの2つは鍋に対して 全く違う現象を起こします。
ではキャンプの時に直火を使うと、家庭用の鍋はどうなるのでしょうか。
また 直火の時には 一体どんな鍋を使えば良いのでしょうか。
今回は直火でも問題なし 直火対応キャンプ用鍋4選について詳しくご紹介します。
目次
家庭用の鍋はキャンプでも問題なく使えるのか?
キャンプ初心者さまであれば、家庭用の鍋について 当然疑問に思われていると思います。
それは「家庭用の鍋でも キャンプで問題なく使えるのか」ということです。
こちらでは 実際 家庭用の鍋はキャンプでも使えるのか についてご説明します。
①キャンプでも調理用鍋としては使える
家庭用の鍋でも、キャンプで調理用の鍋としては 普通に使うことができます。
煮る、焼く、揚げるなど ほとんどの調理は可能です。
②直火では家庭用鍋は使わない方が良い
家庭用の鍋でも、キャンプで使うことはできますが「直火」での調理は やめておいた方が良いです。
その理由は 家庭用の鍋を直火に当てると、取っ手が樹脂の場合 溶けてなくなります。
また全体的にススだらけになり、油が混じったようなスス汚れになるので、洗剤でも簡単には落とせなくなります。
場合によっては、スス汚れが強すぎて、使えなくなる可能性があります。
③家庭用鍋の熱源には何が良いのか?
家庭用鍋の熱源には「直火」はやめておいた方が良いです。
もしキャンプの時に 家庭用鍋を使われる時には「ガスコンロ」か「炭火」を熱源にお使いください。
「ガスコンロ」か「炭火」であれば、ススが発生しにくく、取っ手を溶かす程高温になることもありません。
よって自宅に持ってかえってからも、家庭用鍋として普通に使うことができます。
④それでも家庭用鍋を直火で使う場合には?
もし「ガスコンロ」や「炭火」が使えず、直火を家庭用の鍋に当てる場合には、ススがつきにくくなる方法があります。
それは直火に当てる前に、鍋の底にクレンザーなどを 水でといたものを塗っておくことです。
こうするだけで、後で簡単にススを落とすことができます。
要は直火が当たる場所に先に「コーティング」をして、ススが鍋に直接付着しないようにすることです。
クレンザーの代わりに、薪の灰を水でといたものでも効果はあります。
直火でも安心!直火対応キャンプ用鍋4選!
もしもキャンプで 鍋に直火を当てて調理をするのであれば、直火に対応したキャンプ用鍋を使われた方が良いでしょう。
では一体どんな直火対応鍋があるのでしょうか。
こちらでは直火対応キャンプ用鍋4選についてご紹介します。
①キャプテンスタッグ アルミつる付寸胴鍋 20cm UH-4103
直火対応キャンプ用鍋の1つ目が「キャプテンスタッグ アルミつる付寸胴鍋 20cm UH-4103」です。
キャプテンスタッグ アルミつる付寸胴鍋の特徴は「硬質アルマイト加工」が施されていることです。
本体の材質は「アルミニウム」であることから、軽くて、熱伝導率が高いので、お湯などはすぐに沸いてくれます。
ちなみに本体の材質のアルミニウムは 家庭用では「雪平鍋」などに使われています。
こちらの鍋は「硬質アルマイト加工」がされていることで、鍋の表面が硬く、腐食しにくい性質を保っていることができます。
②スノーピーク 野宴鍋
直火対応キャンプ用鍋の2つ目が「スノーピーク 野宴鍋」です。
スノーピーク 野宴鍋の特徴は、一見「土鍋」に見えますが、実は「アルミニウム合金製の鍋」です。
アルミ二ウムであることから、軽く、熱が伝わりやすく、素早く食材を煮込むことができます。
またキャパは満水で6.1Lも入ります。
ファミリーさまに余裕で対応できますよ。
③ソト ニューリバーポット SOD-511
直火対応キャンプ用鍋の3つ目が「ソト ニューリバーポット SOD-511」です。
ソト ニューリバーポット SOD-511の特徴は、コンパクトサイズなアルミクッカーということです。
本体は118gしかなく、思っている以上に軽いです。
満水時の容量は1,000mLあります。
こちらはソロキャンパーさまのお供にぴったりですよ。
④コールマン アルミライスクッカー
直火対応キャンプ用鍋の4つ目が「コールマン アルミライスクッカー」です。
コールマン アルミライスクッカーの特徴は、焦げ付きにくい加工がされていることから、初めての直火炊きでも、おいしくご飯を炊くことができることです。
本体は2.5mm厚のアルミニウムが採用されており 熱が伝わりやすく、鍋の内側表面には「ノンスティック加工」が採用されていることで、ご飯のこびりつきがありません。