キャンプで簡単にご飯を炊けるキャンプ用鍋ライスクッカーをご存じですか?
一般的にキャンプで、ご飯を炊くものといえば「飯盒(はんごう)」などが有名です。
飯盒で炊いたご飯は、家庭用の炊飯器で炊くご飯と違って、旨味が強く 深みが増しています。
ところでキャンプ用の鍋には、ご飯を炊くことができる鍋があることはご存じでしょうか?
ご飯を炊くことができるキャンプ用の鍋のことを「ライスクッカー」といいます。
では「ライスクッカー」とは一体どんなものなのでしょうか。
今回はキャンプで簡単にご飯を炊く キャンプ用鍋ライスクッカー3選について詳しくご紹介します。
目次
キャンプでご飯を炊ける3つの鍋の特徴!
みなさんはキャンプでご飯を炊ける鍋には、一体どんなものがあるのかご存じでしょうか?
一般的には、飯盒、土鍋(どなべ)、ライスクッカーなどがあります。
こちらではキャンプで ご飯を炊ける3つの鍋の特徴についてそれぞれご説明します。
①飯盒
キャンプでご飯を炊ける1つ目の鍋が「飯盒」です。
現在 飯盒がキャンプでご飯を炊ける鍋として 最も普及しているのではないでしょうか。
元々飯盒は、兵隊用の炊飯器具として使われていたものです。
そのため現在まで 膨大な数の飯盒が造られています。
飯盒の特徴は、形が「ソラマメ」のような形をしていることです。
兵隊が長時間腰に下げて歩く時に、あの「ソラマメ」の形の方が邪魔にならないからといわれています。
また意外にも あの「ソラマメ」の形と中蓋の存在が、炊飯に 丁度よい圧力をかけているといわれています。
これら2つのおかげで炊きむらが出ずに、ご飯に旨味が閉じ込められ、食べた時になんともいえない甘味を感じることができます。
②土鍋
キャンプでご飯を炊ける2つ目の鍋が「土鍋」です。
土鍋の特徴は、陶器で造られているにも関わらず、一般的な金属製の鍋のように火をかけて煮炊きができることです。
見た目に温かみがあり、肌触りがよく、料理をいれたまま「器」としても使えます。
また土鍋は 一般的には「鍋料理」に使われています。
ところで最近土鍋は、キャンプでの炊飯用鍋としても注目されています。
その理由は 土鍋は見た目と違い、意外に火の通りが早く、スピーディーに炊飯することができるからです。
また出来上がりも、お米の芯までしっかりと熱が通り、土鍋の中でお米が対流を起こしていることで、柔らかくて 甘味のあるご飯を炊くことができます。
③ライスクッカー
キャンプで ご飯を炊ける3つ目の鍋が「ライスクッカー」です。
ライスクッカーとは、クッカー(キャンプ用鍋)の中でも「炊飯専用に造られた鍋」のことです。
ライスクッカーの特徴は、一般的な鍋と比べると「厚みがある」ことです。
この厚みがあるおかげで、炊飯中のお米にまんべんなく熱が伝わり、旨いご飯が炊けます。
ライスクッカーは 使い方が簡単で 初心者さまでも失敗なくご飯が炊けるように設計されています。
キャンプでの炊飯に イマイチ自信がない時には、ライスクッカーを使ってみてはいかがでしょうか。
ライスクッカーを使ってみることで、炊飯の失敗を回避することができますよ。
キャンプ用鍋ライスクッカー3選!
キャンプでご飯を炊く時に 失敗が少なく、簡単に炊けるのがライスクッカーです。
では現在一体どんなライスクッカーがあるのでしょうか。
こちらではキャンプ用鍋ライスクッカー3選についてご紹介します。
①コールマン アルミライスクッカー
最初にご紹介するキャンプ用鍋ライスクッカーが「コールマン アルミライスクッカー」です。
コールマン アルミライスクッカーの特徴は、素材がアルミニウムでできていることから、抜群の「熱伝導率」の高さを誇ります。
また「二重蓋」が採用されていることから、炊飯中のご飯の旨味を逃がしません。
さらに内部には「ノンスティック加工」が施されており、残ったご飯のこびりつきがありません。
おいしくご飯が炊けて、片付けも簡単にできますよ。
②ユニフレーム fanライスクッカーDX
2つ目にご紹介するキャンプ用鍋ライスクッカーが「ユニフレーム fanライスクッカーDX」です。
ユニフレーム fanライスクッカーDXの特徴は、一度に5合まで炊けることです。
アルミニウム製で、鍋の厚みが2mmもあり、焦げ付き防止にも貢献しています。
また内部には「スミフロン加工」がされており、ご飯のこびりつきがありません。
こちらもおいしいご飯が簡単に炊けて、後片付けもストレスなしでできますよ。
③キャプテンスタッグ 3層鋼 段付ライスクッカー5合 UH-4001UH-4001
3つ目にご紹介するキャンプ用鍋ライスクッカーが「キャプテンスタッグ 3層鋼 段付ライスクッカー5合 UH-4001UH-4001」です。
キャプテンスタッグ ライスクッカー5合の特徴は、一度に5合炊きできることです。
素材に軟鉄を使い、熱伝導効率を高めています。
鍋の構造的には「3層鋼(5層構造)」が採用されています。
中身の内訳は「ステンレス鋼 + ニッケル + 軟鉄 + ニッケル + ステンレス鋼」の5層構造で鍋が造られています。
これにより初心者さまでも、失敗なくおいしいご飯を炊くことができますよ。