ライトは、夜のテントサイトを照らしたり、トイレや炊事場に行くときに足元を照らしたりと、キャンプにおいて、必要不可欠なアイテムです。
ただ、テントやテーブルや椅子など、他のアイテムに気に取られて、忘れてしまうこともキャンプあるあるです。
夜のキャンプも不安なく、楽しむためにライトもしっかりチェックしておきましょう。 また、ライトもタープにかけられるものや、置くタイプ、身につけるタイプがあります。
用途によってもライト種類が変わってきます。キャンプギアとしてのライトの選びかたから、注意点とキャンプでおすすめの機能的でハイスペックなライトを5つご紹介します!
目次
1.キャンプライトの選びかたと、選ぶときの注意点
キャンプのライトは用途別で用意しておくことをおすすめします。
テントサイトを照らしてくれるメインとなるランタン。
これは、タープなどに引っ掛けられるライトがおすすめです。
テーブル周辺を照らしてくれる、テーブルランタン。
料理をするときや、テーブル、手元を照らすときに必要なので、置くタイプのランタンがよいでしょう。
テントの中で寝室の明かりとして使うランタンは、睡眠時に使用するので明るさが調節できて、優しい光を放つライトがおすすめです。 また、夜にトイレにいくときや、炊事場に行く際に、暗い夜道の足元を照らすライトも別で持っておくと安心です。
上記のように、各用途に合わせてランタンを調達しましょう! キャンプのライトを選ぶときの注意点として、防水であるかないか、使用できる時間、充電式か電池式かという点を意識して選びましょう。
長時間しようできること、水にぬれても大丈夫なこと、明るさが調節できることなどで、 最近キャンパーの中で、LEDライトが主流となっています。
LEDのライトだと明るすぎるから、温かみのあるライトやオイルランタンがいい!という方、最近ではオイルランタンのように温かみのある光を放つライトも登場しているので、ライトを選ぶ幅が広がりますよ!最近では、携帯の充電もできるLEDライトも出ているのですよ。ハイスペックで人気のLEDライトを徹底紹介します!
2.キャンパーから人気 おすすめアウトドアライト5選
「GENTOS」(ジェントス) 小型ヘッドライト
創業40年以上のGENTOSは、日本トップシェアのLEDライトメーカーです。 耐久性にも、照射能力にも長けていて、とてもハイクオリティです。 GENTOSでおすすめのヘッドライトは、小型ヘッドライトCP-095Dです。 こちらは、水に濡れてしまっても水の侵入を防いでくれる防滴仕様と耐塵になっています。 さらに、1mから落下しても壊れない耐久性があるので、キャンプ中石の上に落としてしまっても壊れません!またハイモードで約7.5時間、ミッドモードで約20時間も連続使用できるので、2泊3日のキャンプまでなら安心して使うことが来ます。 ヘッドライトは、夜トイレにいくときなど、暗い夜道を歩くときには便利なアイテムです。 両手があくので、足元が悪いテントサイト周辺の道でも安心して歩くことができるので、ひとつは持っておくと便利でしょう!
「GENTOS」(ジェントス)LEDランタン
ランタンは、夜のテントサイトを照らすために、メインランタンとしてもテーブルランタンとしても必要なアイテムです。 ランタンを購入する際は、引っ掛けられるかどうかなどスペックを意識して選ぶと良いでしょう!今回ご紹介するランタンは、先程紹介した同じメーカーから出ている、LEDランタンです。 こちらのランタンは、カラビナフックがついているので、タープやテントなどに吊るして使用することができます。また、防水仕様になっていて、水に入れても浮くフローティング機能がついています。キャンプ中にライトを使っていると、バッテリーがどのくらい残っているか不安になります。このランプは、バッテリーが減って充電が必要になると、赤色点灯で教えてくれます。また、オイルランタンのような温かい明るさにできるキャンドルモードもあるので、夜のテントサイトの雰囲気も壊れませんよ!ここまでの機能が備わっていると、安心してキャンプに持っていくことができますね!
「Beszing」LEDランタン
大きいランタンもいいですが、メインライトとは別にコンパクトで軽量なライトもあると便利です。テント内に使用したり、持ち歩くこともできます。また、コンパクトサイズはかさばらないので、気兼ねなく持っていくことができます。 「Beszing」LEDランタンは、手のひらに収まるほど、とてもコンパクトなサイズです。 ライトの色は三色切り替えで、輝度ボタンを長押しすることにより調節することができます。明るさと色調整を段階ではなく、無段階で切り替えられるので、使用する場所の雰囲気に合わせて使用することができます。そして小さいけれども機能はかなりハイスペックで、防水・防塵はもちろんのこと、フルパワーで255時間連続点灯ができて、ケータイの充電もできてしまいます。さらに中にマグネットが内蔵されていて、金属面に吸着するのでひっつけて使用することができるのです。 ひっつけて使用できるので、作業したいところで自由に明かりを灯すことができますね。 キャンプにはもってこいのアイテムです。
「コールマン」マルチパネルランタン
コールマンはアメリカでガソリンランプのメーカーとして誕生しました。 コールマンで人気のツーバーナーは、1920年代、自動車が普及した頃にアメリカでオートキャンプが流行して、飛ぶように売れたとのことです。 ランプから始まったブランドは、今でもアウトドア業界のランプとして主力ブランドとなっています。 歴史あるコールマンでご紹介するライトは、マルチパネルランタンです。 こちらのランタン、4発光のパネルでできているのですが、全て取り外すことができます。 メインのランタンとして使用するのも充分なのですが、4つすべて取り外してタープにかけて全体を照らしたり、ひとつのパネルをテント内においてテント用にしたり、夜道を歩くときに持ち歩いたりなど、キャンプ中の様々なシーンで使用することができます。 そしてこのランプ、USBポートがついていて携帯の充電ができます! また、全方向からの水しぶきに10分間耐えた商品なので、しっかり防水されています。 テントサイトの電気スポットはこれ一台でまかなえそうですね!
「FEUERHAND」オイルランタン
いままでLEDのライトばかり紹介しましたが、キャンプの楽しみのひとつとして日が落ちたらテントサイトに明かりを灯すことです。 一瞬でつくLEDのライトはとても便利ですが、不便さも楽しむキャンプにおいて、オイルランタンを使用することは、作り上げたテントサイトをより味わい深くしてくれます。 今回ご紹介するのは、「FEUERHAND」のオイルランタンです。 「FEUERHAND」は1983年にドイツで誕生したオイルランタンのブランドで、シンプルな構造と実用性で、世界中で愛されているランタンです。現在日本では、アウトドア用品を輸入販売しているスター商事が「FEUERHAND」の商品を取り扱っています。 このオイルランタンは、灯油で燃焼時間が20時間以上とかなり長く明かりを灯すことができます。キャンプを深いところまで遊び尽くしたい方におすすめのライトです。
3.自分たちのテントサイトにあったライトを選ぶ
キャンプに必要不可欠なライトをご紹介しました!ライト選びは、後回しにしがちですが夜のキャンプを安全に楽しむには大切なアイテムです。用途を確認してライトのスペックをチェックしながら、自分たちのテントサイトの雰囲気にあったアイテムを選びましょう!ライトを制したら、これてあなたもキャンプマスターです!