焚き火でも使えるキャンプ用鍋をお探しですか?
焚き火はキャンプでは、必要不可欠なキャンプアイテムといっても過言ではありません。
ところで焚き火にも使える キャンプ用鍋はあるのでしょうか。
今回は 焚き火でも使える 焚き火対応キャンプ用鍋4選 について詳しくご紹介します。
目次
焚き火とガス火のキャンプ用鍋に対する4つの違い!
一見「焚き火」も「ガス火」も、どちらも同じ ただの「火」にしか見えませんよね。
ところがこの2つの「火」は、鍋にとって 全く異なった結果を招きます。
こちらでは 焚き火とガス火のキャンプ用鍋に対する4つの違いについてご説明します。
①火力の安定性
焚き火とガス火のキャンプ用鍋に対する1つ目の違いは「火力の安定性」です。
ガス火は、人がレバーで火力をコントロールすることができます。
そのためガス火は 火力が常に安定しています。
それに対して焚き火は、火力が急激に上がり過ぎたり、逆に火力が急激に下がり過ぎたりします。
そのため焚き火の火力は常に不安定です。
これらのことから、ガス火で温めたキャンプ用鍋は計算通りに煮込まれ、焚き火で温めたキャンプ用鍋は計算通には煮込むことができません。
②炎の範囲が異なる
焚き火とガス火のキャンプ用鍋に対する2つ目の違いは「炎の範囲が異なる」ことです。
ガス火は基本、火口の真上にのみ炎が発生します。
そのため火口の真上の一点を 集中して温めることができます。
それに対して焚き火は、焚き木が燃焼されてしまうと、まだ燃焼されていない焚き木の方に炎が移動します。
よって炎の範囲が 時間とともに移動していきます。
結果 ガス火の方は、キャンプ用鍋をムラなく温めることができ、焚き火の方はキャンプ用鍋に温めムラが起こりやすくなります。
⓷ススの発生
焚き火とガス火のキャンプ用鍋に対する3つ目の違いは「ススの発生」です。
ガス火は、純度が高いガスを使っていることから、完全燃焼しやすく、それほどススがつくことはありません。
それに対して焚き火は、焚き木の乾燥が十分でなかったり、酸素が足りないとススが発生しやすくなります。
これらのことからガス火ではキャンプ用鍋にススがつきにくく、焚き火ではキャンプ用鍋にはススがつきやすくなります。
④取っ手の状態
焚き火とガス火のキャンプ用鍋に対する4つ目の違いは「取っ手の状態」です。
ガス火は、鍋の中心のみを温めるため、取っ手に変化はありません。
それに対して焚き火は、炎の範囲が広いことから 取っ手が化学製品の場合 燃やしたり、溶かしたりします。
そのため焚き火に鍋をかける時は、化学製品の取っ手でない金属製の取っ手がついている鍋をかける必要があります。
焚き火でも問題なし!焚き火対応キャンプ用鍋4選
家庭での調理であれば、ガス火であることから、基本どんな鍋でも使うことができます。
ところが熱源が焚き火になると、どんな鍋でも対応できるわけではありません。
ではどんな鍋であれば焚き火に対応できるのでしょうか。
こちらでは 焚き火対応キャンプ用鍋4選についてご紹介します。
①ベルモント BM-005 チタンクッカー3点セット
焚き火対応キャンプ用鍋の1つ目が「ベルモント BM-005 チタンクッカー3点セット」です。
ベルモント BM-005 チタンクッカー3点セットの内訳は、780ml・570mlのソースポット、320mlのフライパンの3点です。
材質はチタニウム製です。
軽くて持ち運びやすく、焚き火に対応しています。
辛みが効いたカレーライスなどを作ることができますよ。
②ユニフレーム ポット1400
焚き火対応キャンプ用鍋の2つ目が「ユニフレーム ポット1400」です。
ユニフレーム ポット1400の内訳は、鍋本体とフタ、収納袋の合計3点です。
材質はアルミニウム製、表面はアルマイト加工がされています。
こちらの鍋も焚き火に対応しています。
登山などの食事の時にインスタントラーメンを作れますよ。
③ダグ 焚火缶 S/Mセット DG-0101
焚き火対応キャンプ用鍋の3つ目が「ダグ 焚火缶 S/Mセット DG-0101」です。
ダグ 焚火缶 S/Mセット DG-0101の内訳は、1880ml鍋、 620mlフタ、1160ml鍋、440mlフタ、ナイロンケースの合計5点です。
材質は、アルミニウム製で、表面はアルマイト加工です。
特徴は全ての取っ手が折り畳み式で、それぞれの鍋とフタは一体化することができます。
「焚火缶」という名前の通り、焚き火での使用に対応できます。
こちらの鍋であれば、ご飯も炊くことができますよ。
④NatureHike ハンギングポット 4L 4-6人用
焚き火対応キャンプ用鍋の4つ目が「NatureHike ハンギングポット 4L 4-6人用」です。
NatureHike ハンギングポット 4L 4-6人用の内訳は、鍋本体とフタの合計2点です。
材質は、アルミニウム製です。
ハンギングポット式なので、焚き火の上に吊るして温めることができます。
暖かいビーフシチューを作ってみてくださいね。