キャンプは大勢でわいわいと楽しむのも良いものですが、大好きな恋人と一緒に楽しむのもまた良いものです。普段の生活とは一味違った、ある種の「不便さ」も、カップルで協力して乗り越えればさらに絆が深まる結果にもつながるかもしれません。この記事では、カップルでのキャンプの楽しみ方のポイントについて解説していきます。
目次
キャンプは実はカップルにぴったり？
キャンプというと、子どもの頃のキャンプ体験や、学校での野外学習や林間学校などを思い浮かべる方も少なくないかもしれません。大勢でキャンプファイヤーを囲んで、テントやコテージという、普段とは違う場所でお友達と話しながら眠る・・・と、それももちろん楽しいのですが、最近は一人でのキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」が流行しているほか、カップルでのキャンプというものもあります。実は、キャンプはカップルにぴったりな要素がいくつもあるのです。
カップルでのキャンプのポイント
なぜ、キャンプはカップルで行くのに向いているのでしょうか。それは、日常生活と異なり、全て自分たちでやらなければならないという、「不便さ」にあります。たとえば火を起こすという手間、水を汲んでくるという手間、寝床を用意するという手間…普通は家にあるもので済ませてしまうことが、キャンプの環境下では自分たちで用意する必要があります。これは、否応なしにキャンプ場でカップルがお互いに協力体制を取らなければ成立しないということを意味しています。そうして協力して諸々の作業を行っているうちに、相手の知らなかった特技や一面も見えたりすると、さらにカップルの絆が高まり、よりよい関係を築けるかもしれませんね。
カップルでのキャンプの楽しみ方
では、カップルでキャンプを楽しむ際にはどのようなことをするとよいのでしょうか。様々な共同作業があるほか、キャンプならではの二人の楽しみというのもあります。以下には、カップルでキャンプをしたらぜひこのようなことをしてみてほしい、というキャンプ中の行動について解説していきます。大好きな相手とのキャンプ計画に、ぜひ取り入れてみてくださいね。
やっぱり協力してこそカップル！「炊事」
屋外で調理してそれを食べる、というキャンプでの炊事は、それ自体が楽しいレクリエーションの側面も持っています。しかし、ただ楽しいだけではなく、上にも述べたように様々な準備や作業が必要になります。このようなときにこそ、カップルの絆の強さが試されるというものです。たとえば水をくんだり、火を起こしたりと危険な作業、力仕事は男性が担当し、食材の下ごしらえや調理は女性が担当するなど、担当を分けて取り組んでみるのも良いかもしれません。また、重いものを運ぶことに抵抗がない女性は、男性の手伝いをして二人で一緒にものを運んだりすると、さらに協力している実感が得られるかもしれませんね。ただ単に大変なだけではなく、大変なことを二人で協力して成功させた、という経験は、その後の付き合いにもよい記憶となることでしょう。
二人だけの時間だからこそ！「じっくりとお互いのことを話す」
キャンプに二人だけで行ったのなら、その時間、その空間は二人だけのものです。普段なかなか会っても話せないことや、普段は友達を交えて遊びに行っているというようなカップルにとっては、お互いのことをもっと深く知るための絶好の機会であるともいえます。せっかく二人きりでキャンプをしているのなら、スマートフォンの電源を切って、集中してお互いの話に耳を傾けたり、お互いの過去の話や未来の話をしてみるのも、ロマンチックでよいのではないでしょうか。
二人だけの光景！「夜景や朝日を見る」
二人で一緒に見た景色というのは、お互いの記憶に残りやすいものです。キャンプ場は、その多くが都心や街中からは離れた場所にあるため、光が少なく星空や夜景がよく見えるという特徴があります。また、海が近いキャンプ場であれば、キレイな朝日を見ることもできるでしょう。そのような絶景を二人だけで堪能することができたら、それはきっと素晴らしい記憶として二人の脳裏に焼き付くことでしょう。写真を撮ることももちろんよいのですが、二人の記憶に残る景色を見るためにキャンプをする、というのもよいですね。
まとめ
カップル二人だけでキャンプ、というと、どことなく緊張してしまいそうとか、不安という考えを持つ方もいるかもしれません。しかし、実はキャンプはカップル二人で楽しむのにぴったりな要素がいくつもあります。この記事に挙げたカップルでの楽しみ方はほんの一部の例です。ぜひ二人でキャンプの楽しみ方を見つけてくださいね。
