子供が楽しめるキャンプのイベント

日ごろ学校や習い事で忙しいお子さんをお持ちのパパ・ママの中には、お子様をキャンプや自然体験のイベントに参加させたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

「何歳になったら連れて行っても良いのか分からない」「どんなイベントがあるのか分からない」と思っている方の参考になれば幸いです。

年齢ごとのキャンプイベントの楽しみ方

乳幼児(0,1歳)からキャンプ体験は可能

パパ・ママがキャンプの経験者であれば赤ちゃん連れでもキャンプは楽しめます。子供だけで参加できるイベントは少ない年齢なので、小さい子供向きの遊具があったり、親子で楽しめるイベントやワークショップを開催しているキャンプ場に行くことをお勧めします。

数は少ないですが0歳からでも参加できる親子キャンプ教室などの団体もあります。

テントで宿泊をする場合は安全を一番に考え「ロースタイル」のテント作りを心がけてください。赤ちゃんはバンボに座らせることや、安定した椅子・机を使用するなど安全に配慮した環境づくりをしましょう。

3~5歳になると親子でイベントに参加できる

夏休み・ハロウィン・クリスマス・年越しイベントなどの季節の行事ごとにイベントを開催するキャンプ場もあります。キャンプ場のホームページでイベントをチェックしてみてください。また、キャンプ場によっては「手作りソーセージ体験」や「ビンゴ大会」など子供が楽しめるイベントを開催している場所もあります。

5,6歳からは子供だけで参加するイベントも

年中・年長になると小学生と一緒に1泊2日のキャンプ体験のできるイベントもあります。森の中で木や落ち葉を使って隠れ家を作る体験をしたり、火をおこし焚き火をたいて自分たちで料理をしたり、テント泊体験をするなど、自然の中で特別な体験をすることができます。

小学生以降は子供だけで参加できるキャンプイベントがたくさん

長い休みを利用したサマーキャンプを筆頭に、週末のみのイベント、季節に応じたイベントなど小学生以降は子供だけで参加できるキャンプのイベントがたくさんあります。

農業体験や山村生活体験では、動物の世話や農作業、料理を楽しむことができます。山や森の中でテント作り、火おこし、ナイフ講座、弓矢作りといったサバイバル体験をしたり、流しそうめんやクラフト体験を楽しんだり、とお子様の興味に合わせて色々なイベントが開催されています。

パパ・ママがキャンプ未経験でも大丈夫!

気軽に楽しめる「手ぶらでキャンプ」や「デイキャンプ」

「子供にはキャンプ体験をさせてあげたい、でも自分がキャンプ未経験で心配」という方や小さなお子様連れの方には「手ぶらでいけるキャンプ場」や「デイキャンプ」がおすすめです。

キャンプに必要な道具が全て揃っているキャンプ場もたくさんあります。中には食材も用意してくれている場所もありますので、気になるエリアのキャンプ場をチェックしてみてください。テントに泊まるのが苦手な方にはコテージやグランピングもお勧めです。

宿泊をしないで日帰りで「デイキャンプ」が楽しめるキャンプ場も全国にたくさんあります。気軽にアウトドアを楽しむことができるので、宿泊が難しい場合や予定が多く忙しい家族にはお勧めです。

100%楽しむためには事前にイベントをチェック

家族でキャンプ場に行く場合は、子供向けのアクティビティやイベントを開催しているキャンプ場にいくことをお勧めします。季節によってカヌーや釣り、マウンテンバイクやグラススキー・ウインタースポーツなど普段することのできない体験をお子様にさせてあげることができます。

また、里山の木を利用してカトラリー作り体験をしたり、森の中でヨガをしたりなど、親子で参加できるイベントを開催しているキャンプ場もあります。

キャンプ場によって開催されるアクティビティやイベント内容が異なりますので、予め確認してから決めましょう。

まとめ

大人もそうですが、子供はキャンプ体験・様々なイベントを通じて、好奇心や探求心を深めます。また、森や山、川、海といった自然に直接触れ合うことで、本物の体験をすることができます。目的や興味に応じて色々な種類のイベントがありますので、お子様と相談して次の休みにキャンプに行ってみてはいかがでしょうか。